50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

唐津は洋々閣へ行く

2008年01月15日 00時05分34秒 | Diary
今年の年末年始は年末の29日から1月7日まで休むことになった。
というのも、上の娘が、旅行社のクーポンが余っているので
家族(4人)で、1泊旅行に行くことになったからだ。
 なんでも、「おもてなし旅館」では、全国的に上位に入る
ところが佐賀県の唐津にあるので、そこへ行きたいという。
私は、あまり、この手の場所に行くことに興味はないのだけど。
それに、家族全員、運転免許は持っているものの、
下の娘は、完璧なpaper Driverで、他の二人は高速道路を
走ったことがなく、走ろうという気持ちも全くない。
 片道、3時間弱の行程ではあるが、私もどちらかというと
我が家にあるHondaの1BOXカーで高速を走るのはあまり
好きではない。なぜか、疲れるような気がする。
 この前、萩へ行ったときに、そう思った。
私の車は、2doorで、後ろの座席が狭いので、家族には
「この車は二人乗りだよ!!」と言われて、人気がない。
確かに、そうではある。
 ということで、H社の車で、高速道路へと向かった。
1月6日の日曜日、午前9時半だった。
が、すぐに予定変更となり、有明海をフェリーで長崎県側に
渡り、諫早という街へ行くこととなった。
実は、昔、もう22-3年前まで、住んでいた場所だ。
家族にとっては、懐かしい場所。カミさんの友人が
是非、寄っていけというので、急遽、寄り道することとなった。
そこの娘さんと、我が家の娘二人は、小さい頃からの友人でもある。
ということで、私も10年ぶりくらいに、有明フェリーに
乗ることとなった。
以前は、よく利用したフェリーだった。乗ってみると、
その頃より、船内は、実用的だった昔に比べると、座席など
小奇麗になっていて、観光化していた。
利用客も、以前より少ない感じで、のんびりと40分の
船旅を楽しんだ。
長崎県側の港に着き、そこから諫早市まで約40分。
途中、かの諫早湾を締め切り、淡水湖化したという
俗に「ギロチン」と呼ばれる、締め切り門に沿った
道路を走る。右手に有明海、左手に強制的に淡水化
された諫早湾を見ながら約10Kmを走った。
この締め切られた淡水湖は、どう見ても 妙というか
おかしい。何の意味があるのか、全然わからない。
いまさら農地拡張のための埋め立てでもないようだし。
単に、締め切りによる公共工事のためにだけ行われた
「ためにする工事」としか、私には見えなかった。
 政治的な意味合いを抜きにして、眺めてみても
ちっとも綺麗でない。
と、ブツブツ言いながら、1時間弱で友人宅に
到着。10年ぶりくらいで、見る家は、随分と
改造されていた。ま、旦那さんが、山に手作りの
別荘を持っているような夫婦なので、別に驚くことでは
ないけれど。
 上の娘さんが、今は、結婚して米国のダラスに
住んでいることなど、お互いの家庭の近況などを話して
友人宅を辞した。そして、目的地の唐津へと向かう。
初めて走った長崎道から、佐賀方面へと向かう。
そして、多久interで降りて、唐津へと向かった。
 予定のチェックインの時間よりも少し早い時間に
無事到着。
 なるほど、いい旅館だ。ホームページはこちらです。

  洋々閣のホームページ

実は、私は、こういう旅館はあまり好きではない。

私が、これまで行った旅館で、好きなのは、
鹿児島県の牧園町にある、霧島温泉というのか、
塩浸し温泉、だったか? 彼の坂本竜馬が傷の養生の
為に滞在したという温泉町が好きです。
 他には、箱根の富士屋ホテルかな。
あと、20歳くらいの頃に行った、青森県の浅虫温泉、
北海道の洞爺湖半だったか、うらぶれたHotelの
風呂が 今でも印象に残っています。


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