自費出版の最初の本「アイルランドへ行きたい」の改訂作業も、ほぼ目途が付いた。それでは次の本はどこをテーマにするか考えてみた。画像データの量と資料からするとスイスしかない。でもそれは2012年、もう8年も前のことだ。
この旅は、そもそも世界的なJazzのフェスティバルとしてはトップクラスといえる「Montreux Jazz Festival」を観たくて自分で企画した旅だ。
そのついでに、かのアルプスをハイキングしてみようと思ったのだった。
Jazzのフェスティバルは、それほど苦労はしなかったが、アルプスの山歩きは初めてのことでもあり、そして一人ということで、結構ハードなこともあった。
なぜか、ほとんどメモを取っていない。なぜだろう? いつもの私の旅では寝る前にビールでも飲みながら、その日の出来事をメモするのだが、全く、それをしていない。
要するに慣れないハイキングで疲れ果てていたのだろう。
いま思い返すと、かなり無謀なことをしていたと思う。
その最初の場面は、ここから始まっていた。
フィルスト(First)から1時間ほどかけてバッハアルプゼー(Bachalpsee)へバスを使って山頂へ行き、そのあとは歩いて行った。
これが、私のスイス・アルプスの体験の始まりだった。
自費出版の最初の本「アイルランドへ行きたい」の改訂作業も、ほぼ目途が付いた。それでは次の本はどこをテーマにするか考えてみた。画像データの量と資料からするとスイスしかない。でも2012年、もう8年も前のことだ。 この旅は、そもそも世界的なJazzのフェスティバルとしてはトップクラスといえる 「Montreux Jazz Festival」を観たくて自分で企画した旅だ。そのついでに、かのアルプスをハイキングしてみようと思ったのだった。 Jazzのフェスティバルは、それほど苦労はしなかったが、アルプスの山歩きは初めてのことでもあり、そして一人ということで、結構ハードなこともあった。 なぜか、ほとんどメモを取っていない。なぜだろう? いつもの私の旅では寝る前にビールでも飲みながら、その日の出来事をメモするのだが、全く、それをしていない。 要するに慣れないハイキングで疲れ果てていたのだろう。 いま思い返すと、かなり無謀なことをしていたと思う。 その最初の場面は、ここから始まっていた。 フィルスト(First)から1時間ほどかけてバッハアルプゼー(Bachalpsee)へ歩いて行った。 これが、私のスイス・アルプスの体験の始まりだった。