50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

本の増刷 その10

2020年04月03日 01時13分47秒 | 自費出版

本の増刷 その10

目下、これまで作った本(4冊)のうち、なんと3冊を再編集(校正含む)している。

(1)最初に作った「アイルランドへ行きたい」は、縦書を横書きにする。版下は「パーソナル編集長」で作られているので、版下は、白紙状態から「InDesign」で作製する。

(2)4冊目の「ニューヨーク経由プリンス・エドワード島へ」は、校正、推敲する。
また、読書家の知人のアドバイスも踏まえて、文中の地名などの英語表記を極力 日本語表記とする。
これは、ほぼ作業を終了。あらためて、ゆっくりと校正というか読み直して見る必要があるかな。

(3)「気ままに自転車旅 アイラ島・湖水地方」は、(2)と同じで、地名等を日本語表記に変える。

とにかく、一つの課題に長時間かかわるのは疲れる。集中力が衰える。

なので、昼間の、のんびりしたときに、校正をするようにしている。

今は、(3)の「気ままに自転車旅」に手を付けているが、これが意外に面倒な作業が出てきた。
というのが、この本は、初めて「InDesign」を使って作った本だ。
なので、Know how不足がもろに出ていた。

今、その修正作業をやっているが、これが、200ページ近い本のほぼ全ページに関わることだった。

それは、文中に配置する画像の処理と、テキスト文の扱いだ。
私が、その頃、ボランティアである団体の「小冊子」を作ることになった。私は本文を担当することになった。表紙や帯などは デザイナーの世界のことなので、手が出ない。
地元のプロに依頼することになった。当然、その人とも打合せがあった。
そのデザイナーさんが、全体をまとめることになっていて、最初の打合せで「文中に入れる画像は「EPS」で処理して下さい」と言われた。もちろんPhotoshopは持っているが、
単純な処理しかしたことがなかった。
例えば、画像サイズの変更、明るさの調整とか。DPIは300-350で処理するとかも知らなかった。

そういう低レベルのスキルで作ったのが「気ままに自転車旅 アイラ島・湖水地方」だ。

苦労して作り上げた版下データに「画像ファイル」を埋め込み処理をした。そしてテキストを全て「アウトライン」処理をした。その結果がとんでもないことになった。

それが、このファイル情報だ。

 


PDFに変換したら、とんでもないファイル・サイズになった。そのときは、これが普通なのだろうと、そのまま印刷に回した。
印刷所からは何も苦情はこなかったが、たぶん呆れたことだろう。

原因は、一眼レフカメラのデータを350DPIに変換し、全ての画像データ(5000×4000)をサイズ調整することなく、InDesign上で縮小して配置していたのだった。
 そういうことで、「気ままに自転車旅」は、全ての画像を見直して、適切なファイルサイズに変換する作業をしている。

いやはや、これは疲れる作業だ!!!