自主制作本「アイラ島と湖水地方」その23
この数日は、「目次」を作ったり「はじめに」を書いたり「あとがき」を見直したりしていた。昨日から内表紙(?)、そして今日は表紙づくりをやってみた。
表紙はむづかしい。私などのように絵心など皆無に等しい者にとっては。
次にはカバーづくりも待っている。
ところで、私の作っている冊子の場合、
(1)内表紙(?)は、いわゆる本文の最初のページとなりInDesignに含まれる。
(2)表紙は、背が付くので、別に独立したファイルとなる。紙も表紙用を指定できるの で、本文用の紙よりも厚いものを使う。ここで困るのが、仕上がり寸法はA5なので、
表、裏+背の厚みとトンボの刷り込みをやるとA4プリンターでは試作品が作れない。
A4の1.3倍の面積のある用紙に印刷しなければ実物大でのチェックができない。
(3)これが、カバーとなると表紙 + 内側へ織り込む部分 となるので、
A3プリンターでも横幅が足りない。
なので、イラストレータでは 210×460という版下サイズを指定して、トンボの設定をして実物大で PDFとして出力し、それをグッと縮小印刷し、それをバラして、各パーツを
A4プリンターで拡大して、実物大の試作版を作っている。
とりあえず今日は、カバーにも使う前提で表紙を作ってみた。
画像をいくつか組み合わせる手法を取ってみた。それぞれの画像の周辺を「ぼかす」作業をPhotoshopで行った。が、思うような結果にはできなかった。
イラストレータもそうだが、Photoshopも奥が深い。
今回は、画像を全てCMYKモードでEPS形式として処理しているので、これまでのJPEG処理との違いを見るのが楽しみだ。