50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

スイスの旅 Grindelwald

2013年08月10日 17時24分16秒 | スイスへ2013年

<< Grindelwald 1日目  >>

 一人旅のときは、列車の中などで時間があるのでメモを取ったり、次にやるべきことを
調べたり、確認したりする。そして写真もよく撮る。なので、帰ってきてからも結構記憶に
残るものだ。だが、二人のときはメモも取らないし、写真も二人分を合わせても三分の一くらい
しか撮ってなかったりする。やっぱり緊張感が少ないからだろうか。

ということで、記憶があいまいなところが多いが、今回の旅を思い出してみよう。

<Zurich空港からGrindelwaldへ>

Zurich空港へは昨年と同じで7時半頃に到着。列車のチケットセンターも簡単に見つけることが
できた。あらかじめスイス鉄道のWebから7-9時の間の運行予定をプリントアウトしていたので
それを窓口に見せる。地名の発音がうまく伝わらないこともあるので、この方法が確実だ。
スイスパスは持ってないことと、2nd Classを伝えるとOKだ。

列車は意外に混んでいた。2ND Classの座席は2階だが、席は空いてないが、荷物を置く場所は
あったので、スーツケースはそこへ置く。ビジネスマンと見える人が多かったので
たぶんBernで降りる人が結構居るだろうと期待して立っていることにした。
約1時間でBernに到着。予想どおりかなりの人が降りた。
次の停車駅はInterlaken Ost(東駅)。ここで乗替えだ。Lauterbrunnrn行きとGrindelwald行きは
同じ列車なので車両を間違えないようにしなければならない。Zweilutschinen駅で分かれる。
昼前にはGrindelwald駅に到着。この日泊まるホテルは「Hotel Restaurant Bellevue Pinte」。

なんでも、この町では最も早く出来た家族経営のホテルだそうだ。駅からは東へ約600m。
人通りは昨年よりもずっと少ない。まだツアー客には早い時期なのだろう。
しばらく進むと 何か様子が違う。目印になる「日本語観光案内所」がない。
その建物があったはずの場所には、大きな穴が掘られていて新しい建物を造るための工事が
行われていた。



看板を見ると、どうやら観光センターが出来るようだ。



目指す Restaurant Bellevue Pinteはすぐにわかった。中に入るが、ホテルの受付らしき
場所は見当たらない。テーブルには昼どきなのでお客が居る。ウェイトレスらしき女性に
「I have a reservation....」と告げると「ちょっと待って」と奥へ行った。すぐにオーナー
らしき女性が出てきて 「 OK 付いて来て」と一旦、店の外へ出て、建物の右端にある
階段を上り、そこにあるドアから中へ入って行った。そこがHotelの入口だった。
部屋は5部屋くらいありそうだ。部屋は事前の情報どおり古いが広さは十分だ。
部屋の鍵と入口の鍵を渡された。

まず、バスルームを見てみる。ちゃんと十分な大きさの湯船があった。ラッキー。
普通、シャワー室だけを増設したところが多いのに、古い建物だから元々備わっていたのだろう。

少し休んで、早速、出かけることにした。
歩いてすぐのところに Firstの展望台へのゴンドラの乗り場があるので、それで頂上まで行き、
そこから歩いて1時間(片道)のところにあるBachalpsee(バッハアルプゼー。湖がある場所)
まで行ってみることにする。近くにあるスーパー Coopへ行きサンドイッチに水を仕入れて
出発。

<  ゴンドラからの眺め >




 このゴンドラは6人乗りで、往復料金は54CHF(スイスパスを持っていると半額)。
標高差1,100mを25分で上る。途中にBort、Schreckfeldという中継駅が2か所ある。


 <  Schreckfeldの中継駅 >



                   < 続く >