50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

高円寺で、 森園勝利氏を見る

2009年09月14日 00時55分19秒 | Diary
10日の木曜日から東京出張だった。あまり気乗りのしない仕事(会議)
だったが、一日目の夜は軽く懇親会がある程度、翌日も昼過ぎには
終わってFreeになるというスケジュールだった。会場が新宿より
先の武蔵野市ということなので、近くに宿を取る事にした。
そして、その周辺のLive情報を収集してみた。8月の頭の出張の
ときは、もろにJAZZばかりを聴いて回ったので、今回は、BLUESを
聴きたいと思った。で、まづ荻窪の「ルースター」の予定を見て
みた。あまり触手が動く人が出てない。エリアを広げて探して
みたら 高円寺のJIRIKICHIというところに 金子マリさんと
森園さんが出るらしい。
森園勝利と言えば、昔、四人囃子というSuperBANDで活躍した
ギタリストだ。

【Youtubeで見つけた四人囃子】森園さんの若かりし頃だ。



と言っても、私は、これまで聴いたことがなかった。
でも、有名な人だったので、聴いてみたいと思った。
金子マリさんは、聴いたことがあるのだけど、もうかなり前の
ことだ。今はどんな風なのか興味があったので、行くことにした。
店はすぐにわかった。20人ほどの客が居た。予定どおり
8時には演奏が始まった。金子さんは、まだ加わっていない。
演奏だけだ。とにかく、音がデカくて耳をつんざくほどだ。
昔は平気だったが、今だとチトつらいなあ、、、、。
Bassがとにかくデカ過ぎる。
森園氏は、昔の面影は、あるけど、歳をとっていた。
頭頂部は、薄くなっているようだ。髪を長くして隠しているけど。
特に超絶技巧みたいなギターは弾かなかった。
凄みもなかったように思う。気合が入ってなかったのかも。

二曲ほど演ったあと、金子マリさんが登場。
静かに始まった。激しい歌を唄うのかと思ったら 以下のYouTubeの
画像に近い歌を唄った。



昔は、若さと力だけで唄っていた感じだったが、実に、穏やかなFolkを
唄った。これは、なかなか良かった。ただし、SideMenはうるさかった。
BassとDrumは必要ないという感じだった。

当夜のバンドの編成は、これに近いかな。 森園氏のギターもいいです。
金子マリさんの右側のなよなよとした人は、最初は何のためにいるのか
わからなかった。がパントマイムをやるという珍しい歌い手でした。