50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

昨夜はBluesを語った

2008年01月27日 23時19分44秒 | Diary
 金曜日はOB会の新年会があり、その後、同期の者と
3軒もはしごしてしまい、すっかり酔ってしまった。
お陰で、土曜日の朝は12時まで寝ていた。最近の私にしては
珍しいことだ。定例の12時からのテニスには、間に合わない。
それに、新しいラケットを買ったので、ガットが張りあがって
いるはずなので、それを取りにも行かなくてはならない。
ということで、とことこと起きて車で、20分ほどかけて
スポーツShopが入っているショッピングモールへと出かけた。
旧モデルということで、半額ほどで買った、Wilsonの
ラケットを持ってコートへと向かう。
 飛びのいいラケットという要望で買った今回のラケット。
いわゆる厚ラケで、この手のは今まで使ったことがない。
なんだか、当たりが違う。確かにバックなどは、当てる
だけて球が飛んでくれるので、テニス・エルボーには
良いみたいだ。
1試合だけ練習して、引き揚げる。
夕方からは、このテニス仲間との新年会だ。新年会の前に
美術館で「渡辺香津美+***さん」の無料のコンサートが
あるというので、シャワーを浴びて、出掛ける。
開演6時より少し前に美術館へ行くと、100人ほどで
一杯になる、展示スペースには、既に人だかりだ。
イスは当然ながら空いてなくて、周りを立った人が
取り囲んでいる。
ほぼ定刻に始まる。女性がピアノを弾き始める。
渡辺香津美が居るので、ついJazzを想像するが、
そのピアノからは、Jazzの音は出てこなくて
どちらかというと、現代音楽の癒し系とでもいうような
音が出て来た。だいたい想像していた音かな。
ギターがどう絡んでくるのかを待っていたら
静かに、入ってきた。俗にいうバイオリン奏法みたいな
音だ。ギターを想い浮かばせない音色で入ってきた。
どうやら、ギターシンセを使っているようだ。
ギターはオーベーション。さすがにテクニシャンだけあって
どんどん聴く者を引き摺り込んでいく。
 30分ほど聴いて、残念ではあったが、飲み会へと
向かうべく会場を後にした。
10人ほどのメンバーと3時間ほど飲んで、予定していた
店へと向かう。この店は、元レコードショップに居た人が
やっている店で、「けんれのん」という。
「けん」+「Lennon} つまり、マスターの名前「けん」と
敬愛する John Lennonを掛け合わせたという名の店だ。
店内は、LPレコードが山のように積んであり、ちゃんと
小さいながらもステージもある。
私よりも年上なので、もう60近いマスターの元に
地元のおじさんミュージシャンが集まって来るらしい。
で、この日は、Blues好きなお客さんがいて、
私のPCに入っていた、05年のChicao Blues Festivalの
動画を見せたら、大いに盛り上がってもらえた。
私も、酔っていたこともあり、つい調子に乗って、
慣れないアコギを持って3コードのBluesを
ワンフレーズほど 弾いてしまった。
練習していないので、1フレーズ弾いたら、もう
どこをコードが移動しているのがわからなく
なってしまった。
 が、実に久しぶりに、伴奏付きでギターを弾かせて
もらった。その後も、ギターやBluesギタリストの
話題で、つい1時過ぎまで飲んでしまった。
この地にも、Blues好きなおじさん達が居ることが
わかって 楽しい夜だった。


コメント
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