日本で第2回目の開催となるOMMJAPAN2015に、去る11月14・15日に参加してきましたー。
OMMとは(去年も書いたような気が・・・)、オリジナル・マウンテン・マラソンの頭文字で、コンパスを持って野山を駆けポイントを探すオリエンテーリングと、登山を合体させたような競技です。
一泊二日で、装備や食料をすべて担ぎ、各日に配られる地図上のポイントを、コンパスを使ったり地形を読んで探し、時間内に回ってくるというような内容です。
トレランでの山を走って楽しい思いはありますが、しょせん決められたコース上。その点OMMは、地図を読んで次のポイントまで同行くかは自由に決められるのです。それがまた楽しい―のです。
今年の開催地は、群馬県嬬恋村、パルコールつまごいスキー場周辺のエリアで開催されました。
天気は去年と同じ雨、しかも去年の伊豆高原より標高が高く、冷たい雨でした。私たちは行きませんでしたが、標高の高いところでは雪が積もっていたとか・・・よく遭難者がでませんでした・・・。
金曜日に現地入りして受け付け、そこでもと飛騨の山仲間と再会、今はこちらのキャンプ場で働いているとのことで、このあたりの気象などについて情報をいただきました。夜は、地ビールや地酒、ソーセージなどで前夜祭。でも翌日のことを考えて、駐車場に張ったテントで早めに就寝。
一日目、スタート地点はセンターハウスから徒歩で2㎞ゲレンデを登ったところとのこと。雨のなか黙々と大勢の変人たちが上を目指します。
スタート地点にて。スタートはウェーブ式で、出発1分前にこの日のポイントの記載された地図が配布され、そこから7時間のうちになるべく多くのポイントをとって、今日の指定キャンプ地にたどり着かなければなりません。
ポイントには記録機があり、選手の手首に着けたマーカーをそこに差し込み、電子音がすれば記録完了。これを繰り返します。
スタート地点から上を見ると高得点ポイントが多かったのですが、よく見ると登山道をずーっと行ってずーっと戻らなければなりません。そんなに走力のない私たちペアは、下のほうの低得点ポイントをたくさん獲る作戦とし、ゲレンデを駆け下りました。
途中、真剣にコンパスで位置を探したり、迷って隣の谷をだいぶうろうろしたりしましたが、おおむね予定していたポイントはつぶせ、予定より30分以上早くゴールに到着。
おそらくOMM発祥の地の本部スタッフで、去年も私の宮笠を見て一緒に写真を撮った方がいて、Do you remember me? と、今回も写真を撮っていただきました。
ちなみにこの写真のきれい版が、OMMのフェイスブックにも掲載されていました!
初日はこれで終わり。明日の朝まではテント生活で英気を養います。
かなり濡れていましたが、テント内はあったかく、濡れた服も体温でやがて乾き、寝るときには(気温も高めだったので)寒さはほとんど感じませんでした。
(写真の左あたりのテントが我々のテント。矢印は、表札代わりの宮笠が。)
なお、一日目を終えての暫定成績は、スコアロングの部の23位と、微妙な位置にいました。明日成績を大きく落とさなければ、去年よりいい成績で終われそうです。目指せ20位以内!
明けて2日目、も雨でした。明るくなると、おびただしい数のカラフルなテントが並んでいました。みんなどんな夜を明かしたんでしょうか。食事と酒の豪華さでは、われわれペアは10位以内に入っていたはず!?
2日目も雨の中、7時40分に出発し、今日は6時間の制限時間です。
飛騨人は、しかも山屋は地図上の道がないところでも最短距離を進みます。これがOMMのだいご味でもあるのですが、去年そんな姿を見た他のチームから「マタギみたいですね」と褒め(呆れ?)られたのですが、今回もショートカットしまくり。平地で速く走れない我々は、こんなところで他の人との差を縮めるしかないのでした。
13:20、制限時間を少し前にしてゴール。ポイントに撤収時間があることに注意を払っていなかったため、ちょっと誤算がありましたが、今日は最後までどん欲に回れました。
獲得ポイントは、概算ですが、初日461、2日目526で、987ポイントでした。順位はそのうちOMMのサイトで公表されると思いますが、去年よりは上に行ってるといいなー。
去年に続き、今年もたのしかった!
コンパスを駆使するところが多く、勉強になりました(って、ここで勉強してちゃいけませんね。勉強してから参加しなきゃ・・・)。
2日目は昼近くになると晴れてきて、広大なキャベツ畑の先にそびえる浅間山など、見事なパノラマの景色が目を楽しませてくれました。
また、笹薮のヤブ漕ぎ、泥だらけの道、いばらの密集地帯など、苦しくもたのしい状況を楽しんで乗り越えれました。これも、去年に続いて一緒に参加していただいたM師匠、OMMのスタッフの皆様、途中声を掛け合った出走者の方など、多くの方のおかげでした。どうもありがとうございました!
また来年も、ぜひぜひ出たいです! 今度は雪山ですか?
OMMとは(去年も書いたような気が・・・)、オリジナル・マウンテン・マラソンの頭文字で、コンパスを持って野山を駆けポイントを探すオリエンテーリングと、登山を合体させたような競技です。
一泊二日で、装備や食料をすべて担ぎ、各日に配られる地図上のポイントを、コンパスを使ったり地形を読んで探し、時間内に回ってくるというような内容です。
トレランでの山を走って楽しい思いはありますが、しょせん決められたコース上。その点OMMは、地図を読んで次のポイントまで同行くかは自由に決められるのです。それがまた楽しい―のです。
今年の開催地は、群馬県嬬恋村、パルコールつまごいスキー場周辺のエリアで開催されました。
天気は去年と同じ雨、しかも去年の伊豆高原より標高が高く、冷たい雨でした。私たちは行きませんでしたが、標高の高いところでは雪が積もっていたとか・・・よく遭難者がでませんでした・・・。
金曜日に現地入りして受け付け、そこでもと飛騨の山仲間と再会、今はこちらのキャンプ場で働いているとのことで、このあたりの気象などについて情報をいただきました。夜は、地ビールや地酒、ソーセージなどで前夜祭。でも翌日のことを考えて、駐車場に張ったテントで早めに就寝。
一日目、スタート地点はセンターハウスから徒歩で2㎞ゲレンデを登ったところとのこと。雨のなか黙々と大勢の変人たちが上を目指します。
スタート地点にて。スタートはウェーブ式で、出発1分前にこの日のポイントの記載された地図が配布され、そこから7時間のうちになるべく多くのポイントをとって、今日の指定キャンプ地にたどり着かなければなりません。
ポイントには記録機があり、選手の手首に着けたマーカーをそこに差し込み、電子音がすれば記録完了。これを繰り返します。
スタート地点から上を見ると高得点ポイントが多かったのですが、よく見ると登山道をずーっと行ってずーっと戻らなければなりません。そんなに走力のない私たちペアは、下のほうの低得点ポイントをたくさん獲る作戦とし、ゲレンデを駆け下りました。
途中、真剣にコンパスで位置を探したり、迷って隣の谷をだいぶうろうろしたりしましたが、おおむね予定していたポイントはつぶせ、予定より30分以上早くゴールに到着。
おそらくOMM発祥の地の本部スタッフで、去年も私の宮笠を見て一緒に写真を撮った方がいて、Do you remember me? と、今回も写真を撮っていただきました。
ちなみにこの写真のきれい版が、OMMのフェイスブックにも掲載されていました!
初日はこれで終わり。明日の朝まではテント生活で英気を養います。
かなり濡れていましたが、テント内はあったかく、濡れた服も体温でやがて乾き、寝るときには(気温も高めだったので)寒さはほとんど感じませんでした。
(写真の左あたりのテントが我々のテント。矢印は、表札代わりの宮笠が。)
なお、一日目を終えての暫定成績は、スコアロングの部の23位と、微妙な位置にいました。明日成績を大きく落とさなければ、去年よりいい成績で終われそうです。目指せ20位以内!
明けて2日目、も雨でした。明るくなると、おびただしい数のカラフルなテントが並んでいました。みんなどんな夜を明かしたんでしょうか。食事と酒の豪華さでは、われわれペアは10位以内に入っていたはず!?
2日目も雨の中、7時40分に出発し、今日は6時間の制限時間です。
飛騨人は、しかも山屋は地図上の道がないところでも最短距離を進みます。これがOMMのだいご味でもあるのですが、去年そんな姿を見た他のチームから「マタギみたいですね」と褒め(呆れ?)られたのですが、今回もショートカットしまくり。平地で速く走れない我々は、こんなところで他の人との差を縮めるしかないのでした。
13:20、制限時間を少し前にしてゴール。ポイントに撤収時間があることに注意を払っていなかったため、ちょっと誤算がありましたが、今日は最後までどん欲に回れました。
獲得ポイントは、概算ですが、初日461、2日目526で、987ポイントでした。順位はそのうちOMMのサイトで公表されると思いますが、去年よりは上に行ってるといいなー。
去年に続き、今年もたのしかった!
コンパスを駆使するところが多く、勉強になりました(って、ここで勉強してちゃいけませんね。勉強してから参加しなきゃ・・・)。
2日目は昼近くになると晴れてきて、広大なキャベツ畑の先にそびえる浅間山など、見事なパノラマの景色が目を楽しませてくれました。
また、笹薮のヤブ漕ぎ、泥だらけの道、いばらの密集地帯など、苦しくもたのしい状況を楽しんで乗り越えれました。これも、去年に続いて一緒に参加していただいたM師匠、OMMのスタッフの皆様、途中声を掛け合った出走者の方など、多くの方のおかげでした。どうもありがとうございました!
また来年も、ぜひぜひ出たいです! 今度は雪山ですか?
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