来年の開催に向けて準備が進みつつある『位山三山トレイルランニング』ですが、先日の下見でミドルコース(30㎞)はだいたいコースが固まってきましたが、ショートコースはまだぼんやりとしまままでした。
そこで、魅力アップのために、いいコースがないかなーと、下見に行ってきました。
候補は、位山三山の一つ『舟山(ふなやま1,476m)』です。位山三山というからには、ミドルコースの位山・川上岳(かおれだけ)に対抗し、ショートコースでは舟山と位山の山頂を踏んでいただければ、ということで、地図をじっくりみながら行ってみました。
舟山にはスキー場があり、位山に負けないくらいの展望スポットもあります。山頂付近まで車道が通り、アンテナ群が林立しているので、登山の対象となかなか考えにくいのですが、実際は、整備された登山道があり、巨石もあるなど、様々な魅力のある山でもあります。
スキー場を全部登るのはきついし長すぎるので、旧キャンプ場から作業道を通り、スキー場のてっぺんに出る登山道を利用するのがよさそうです。そこから登山道で登ると展望台があり、そのすぐ先に舟山山頂へと続いています。今回はこれで行ってみようっと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/a8/2d449c765e2b3e1da06c88dda256ffdb_s.jpg)
なお、行った結果のマップとデータ、標高グラフを掲載します。以下の記録文章を読む参考となればと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/e8/1872d6980b8bf0cdc2c8dfa9c04a3397_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/02/c8/a09eabe74f5b60c609457d9670ffb89c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/ff/0144a6685e9271bc38368b3a1c1c7f84_s.jpg)
スキー場から舟山山頂に伸びる車道を進むと、右側に広い駐車スペースがあるキャンプ場跡地があります。そこに車をとめて、いよいよスタート。(8:32)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/9a/53fb80ec7e012da7f582ee2fcf99b316.jpg)
あまり車は通らないのか、落ち葉に埋もれた作業道を進みます。傾斜が緩いところではちょっと走りも入れつつ、基本歩きで登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e6/8655e73af03059d9ecad23a2ea915f16.jpg)
(マップのポイント①)スキー場頂上駅に到着。スキー場を眼下に、飛騨の山並みのパノラマが広がっています。(8:44)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/41/146403a667b5b9dab75f55582d2ac806.jpg)
鉄の階段を登ると、いよいよ登山道に入ります。結構な傾斜で、喘ぎながら登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/34/5489c94034fa3ff0e6a68b48c36e776f.jpg)
(マップのポイント②)登りきると、展望台と東屋があります。息を整えながら飛騨の大パノラマを楽しみます。(天気が良ければですが・・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5e/130b6eb7f24b25367f057d4a0a996341.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/69/5fd52d77394810d9f0ac106d461237a6.jpg)
そこからは、オフロード車なら走れそうな広い未舗装路のアップダウンです。その先にあっけない舟山山頂(マップのナンバー③)が待っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/47/f568ec79429bae1bde52b36fe6e3c0f9.jpg)
山頂を過ぎると、アララギ湖への下りが始まります。九十九折れの道で、一気に高度を下げます。樹林帯の中の道ですが、苔むした岩場あり、滑りやすい木の橋ありで、なかなか気が抜けません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/02/042ea4dd57aaebad778604e5c7b1ca9f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/3b/3b114fae087afa044fef179b61126916.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/d8/950e63017fb10829a48bee8de837f721.jpg)
途中、林業でつけられた作業道と交差し、分かりにくい所がありました。注意してれば大丈夫でしょうが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/41/67051f535dd2c3126331cbfc2223ec1a.jpg)
アララギ湖到着。(マップの④) ここは道路もありトイレ、自販機もあるので、エイドの適地となりそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/bc/36b0c13761aa53a87babe084d4da8500.jpg)
アララギ湖は人造湖で、ダムの堤体を渡ると位山への登りが始まります。正面に見える位山を見て、闘志がちょっとだけ湧きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/4c/bec4ce53726498d093e02220ef0a9c21.jpg)
位山への登りは、高圧電線の巡視路と同じです。急な階段に、あえぎあえぎしながら登ります。途中巡視路と別れて、高度を稼いでいきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/00/9182c35fba08b8dcf1b6ec6ef3251d33.jpg)
左にアララギ湖展望台への道を分け、進んでいきます。途中、木の橋を渡り、またしても林業用の作業道との交差が何か所かあります。このあたりできっと、田中陽紀さんは迷ってしまったのでは?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/fe/bf01df9c781ae213f1ab68d28ce55cb1.jpg)
しばらく進むと、巨木が見えてきます。政板のミズナラです。あちこち痛みはありますが、古木の風格が漂っていて、癒されるというか、パワーをいただけるような気がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/77/f7e625908eacb5f23f1628545eaea696.jpg)
マーキングに沿って尾根に登り、標高を挙げていくと突然林道に出ます。これは、モンデウススキー場から伸びる苅安林道。左に曲がって林道の終点まで進みます。ここは走るところですよねー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/07/288a9cc3eba2104ba80ca3a7ad823fad.jpg)
林道の終点からは、階段です。急なところもありますが、順調に進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/93/008505c339b103ac0b38630498a64192.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/13/4bd6aae28bc04fde9fd79f71237c0cb8.jpg)
はじめのうちは人工林の中を登りますが、登り飽きたころには天然のヒノキや広葉樹の森になってきます。少し進むと、位山山頂直下にある水場『天の泉』です。先日の試走会でも、ここで水を飲んだ方はおられたようでしたね。おいしい水を飲んで、もうひと踏ん張りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d0/a2b92040a726cebf036bfcd7be84b51b.jpg)
位山山頂に到着。8.5㎞で約2時間、早い方ならもっと早いでしょうねー。累積標高差は、登り約1,000m、下り約500m。これに位山からモンデウスの下りを加えると、約14㎞の程よいショートコースとなりそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/19/4a420b6db5b348d3071beb5788704fdd.jpg)
展望スポット複数あり。走れるところも急な登りもあり。エイド適地あり。位山3山のうち2山の山頂を踏める。最後はモンデウススキー場のダウンヒルで締め、と、なかなかの好コースとなりそうです。
課題は、スタート地点への移動ですが、打ち合わせでは、ショートコースは宮の大イチイへ移動してのスタートも検討されていたくらいなので、マイクロバスは調達できるだろうという想定です。
もう冬になっちゃいますが、先日試走会に参加していただいたどなたかに、このコースを走っていただいて、感想を伺えたらなー・・・
そこで、魅力アップのために、いいコースがないかなーと、下見に行ってきました。
候補は、位山三山の一つ『舟山(ふなやま1,476m)』です。位山三山というからには、ミドルコースの位山・川上岳(かおれだけ)に対抗し、ショートコースでは舟山と位山の山頂を踏んでいただければ、ということで、地図をじっくりみながら行ってみました。
舟山にはスキー場があり、位山に負けないくらいの展望スポットもあります。山頂付近まで車道が通り、アンテナ群が林立しているので、登山の対象となかなか考えにくいのですが、実際は、整備された登山道があり、巨石もあるなど、様々な魅力のある山でもあります。
スキー場を全部登るのはきついし長すぎるので、旧キャンプ場から作業道を通り、スキー場のてっぺんに出る登山道を利用するのがよさそうです。そこから登山道で登ると展望台があり、そのすぐ先に舟山山頂へと続いています。今回はこれで行ってみようっと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/a8/2d449c765e2b3e1da06c88dda256ffdb_s.jpg)
なお、行った結果のマップとデータ、標高グラフを掲載します。以下の記録文章を読む参考となればと思います。
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スキー場から舟山山頂に伸びる車道を進むと、右側に広い駐車スペースがあるキャンプ場跡地があります。そこに車をとめて、いよいよスタート。(8:32)
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あまり車は通らないのか、落ち葉に埋もれた作業道を進みます。傾斜が緩いところではちょっと走りも入れつつ、基本歩きで登っていきます。
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(マップのポイント①)スキー場頂上駅に到着。スキー場を眼下に、飛騨の山並みのパノラマが広がっています。(8:44)
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鉄の階段を登ると、いよいよ登山道に入ります。結構な傾斜で、喘ぎながら登っていきます。
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(マップのポイント②)登りきると、展望台と東屋があります。息を整えながら飛騨の大パノラマを楽しみます。(天気が良ければですが・・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5e/130b6eb7f24b25367f057d4a0a996341.jpg)
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そこからは、オフロード車なら走れそうな広い未舗装路のアップダウンです。その先にあっけない舟山山頂(マップのナンバー③)が待っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/47/f568ec79429bae1bde52b36fe6e3c0f9.jpg)
山頂を過ぎると、アララギ湖への下りが始まります。九十九折れの道で、一気に高度を下げます。樹林帯の中の道ですが、苔むした岩場あり、滑りやすい木の橋ありで、なかなか気が抜けません。
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途中、林業でつけられた作業道と交差し、分かりにくい所がありました。注意してれば大丈夫でしょうが。
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アララギ湖到着。(マップの④) ここは道路もありトイレ、自販機もあるので、エイドの適地となりそうです。
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アララギ湖は人造湖で、ダムの堤体を渡ると位山への登りが始まります。正面に見える位山を見て、闘志がちょっとだけ湧きます。
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位山への登りは、高圧電線の巡視路と同じです。急な階段に、あえぎあえぎしながら登ります。途中巡視路と別れて、高度を稼いでいきます。
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左にアララギ湖展望台への道を分け、進んでいきます。途中、木の橋を渡り、またしても林業用の作業道との交差が何か所かあります。このあたりできっと、田中陽紀さんは迷ってしまったのでは?
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しばらく進むと、巨木が見えてきます。政板のミズナラです。あちこち痛みはありますが、古木の風格が漂っていて、癒されるというか、パワーをいただけるような気がします。
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マーキングに沿って尾根に登り、標高を挙げていくと突然林道に出ます。これは、モンデウススキー場から伸びる苅安林道。左に曲がって林道の終点まで進みます。ここは走るところですよねー。
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林道の終点からは、階段です。急なところもありますが、順調に進みます。
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はじめのうちは人工林の中を登りますが、登り飽きたころには天然のヒノキや広葉樹の森になってきます。少し進むと、位山山頂直下にある水場『天の泉』です。先日の試走会でも、ここで水を飲んだ方はおられたようでしたね。おいしい水を飲んで、もうひと踏ん張りです。
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位山山頂に到着。8.5㎞で約2時間、早い方ならもっと早いでしょうねー。累積標高差は、登り約1,000m、下り約500m。これに位山からモンデウスの下りを加えると、約14㎞の程よいショートコースとなりそうです。
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展望スポット複数あり。走れるところも急な登りもあり。エイド適地あり。位山3山のうち2山の山頂を踏める。最後はモンデウススキー場のダウンヒルで締め、と、なかなかの好コースとなりそうです。
課題は、スタート地点への移動ですが、打ち合わせでは、ショートコースは宮の大イチイへ移動してのスタートも検討されていたくらいなので、マイクロバスは調達できるだろうという想定です。
もう冬になっちゃいますが、先日試走会に参加していただいたどなたかに、このコースを走っていただいて、感想を伺えたらなー・・・
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