飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

第3回TOGA天空トレイルランに参加してきましたー~関門で・・・~2016.5.21

2016-05-22 12:43:36 | 走る!

 昨日、富山県南砺市利賀村で開催されたTOGA天空トレイルランに参加してきました。

 目的は、3週間後に迫った「飛騨高山ウルトラマラソン」のトレーニング、そして、今秋10月22日に実施予定の『飛騨位山トレイル』に向けた調査。

 前者は、少し前に足首をひねっていてその回復状態を見ながらそれーにングを積まなきゃ、ということで、念のためテーピングで足首を補強して臨みました。結果としては、痛みがでたりすることもなく、何とか(途中まででしたが)ほどほどに走れ&歩けたので良かったです。

 後者は、私も含め地元の実行委員会メンバーは、トレイルランニング大会を開催した経験がなく、実施に向けた準備や当日の流れなどを改めて確認するため、同程度の規模のTOGAに来てみたということでした。

 私としては、このレベルの大会は過去に道志村トレイルレースに参加しただけで、走りきれるかいまいち不安でしたが(かといって、ランニングプランを立てるような対策をとるでもなく・・・)足首が悪化しないようにトレーニングできれば、的な軽い気持ちで参加していました。

 朝8:30、スタート。しばらくは川沿いの車道を上流に向かって進みます。

 

 途中ちょっとトレイルに入ったりしながら、やがて最初の山場のスノーバレースキー場が見えてきました。

 ここは、スキー場のゲレンデを一気に600mほど登ります。登れども登れども、先は天空に伸びるかのような上り坂・・・後ろを振り返ると、米粒のような人の姿が続々と登ってきます。

 

 で、登った後には結構な下りがやってきます。岩や小石でガラガラのところを駆け下ります。まあ、山屋の私にとっては、このあたりくらいしか人を抜けるところがないので頑張って下りました。

 

 スキー場を下り終えると、竜口登山口。ここは金剛堂山(1,650m、日本200名山)の登り口のようですが、つい最近切り開かれたような感じで、この大会の(ロングコースの)ために新設されたような感じでした。距離は短めでしたが、なかなかの登りでした。

 

 この小登山を終え、川沿いの道を下っていきます。すると上百瀬コミセンのエイドに到着。地元の皆様からうれしい声援、そしてきゅうりの漬物、堅豆腐、そうめんなどをいただきました。

 

 ここからまた山に入り、三角点、峠の一本杉、自然観察歩道を通ってそばの郷へ。ここは一番標高が低い地点(505m)です。

 このあたりでは、かなり疲れがたまってきていて、またそばの郷ということでぜひともそばを食べなきゃ、とそばをいただきつつゆっくり休みました。

 

 ここでだいたい13時。で、ここで痛恨のミス。まあまあの速さで来れたので、関門時間を全然気にしていませんでした。まったり休んで、ほかのスタッフの会話を聞いているうちに、「瞑想の郷で14時」と耳にしました。ふと時計を見ると13時15分!やばい!

 急いで気を取り直し、瞑想の郷に向かいました。40分で5㎞。平地なら何とか頑張れそうですが、コース図を見ると8割がた山道で、そばの郷から250m登って100m下るような感じ、40分ではもう無理か・・・

 走りながら、コース図と関門時間を確認していなかった自分を責めました。最近のトレーニング不足をよそに、なんとなく完走できるんじゃないかなーと思い込んでいた自分にダメ出しです。

 結果は、第5エイドの瞑想の郷関門に11分遅れ。ここから護送車で回収され、ゴール地点に・・・。この関門では、他にも多くのランナーが捉えられ、まだ間に合うのに―との声が多く上がっていました。ゴールまでは9㎞で3時間。この関門時間をあと30分遅くしても、十分ゴールできる人がふえるはずです。スタッフの皆様、来年に向け再考をお願いしますm(_ _)m

 

 

 楽しく苦しい一日が終わりました。一緒に参加したM師匠とK女史は見事完走。私も結果としては完走できませんでしたが、当初の目的はおおむね果たせてよかったです。足首も痛みがないので、6月12日の飛騨高山ウルトラマラソンに向け最後のトレーニングを積みたいと思います。

 そういえば、私の宮笠を見て、去年飛騨位山トレイルの一回目の試走に参加していただいた方が「位山トレイルの方ですよね」と、声をかけてくださいました。うれしかったです!

 これからまだ楽しみが待っています。故障しない程度に体を鍛え、楽しみを満喫したいものですねー

<回ったコース>



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