桒田三秀税理士

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口内丼と三角食べ

2024-09-09 06:09:25 | 日記
 意識したことのなく、普通の食べ方だと思っている「口内丼」。

 口内丼とは、おかずを先に口に入れて咀嚼、その後、白飯をいれて「口の中で丼を完成させる食べ方」のことだ。

 世間的には「口の中を見せて食すことはマナー違反」という根強い考えもある。

 つまり、おかずを飲み込まないまま、ご飯を口に入れる行為がマナー違反ではというのだ。

 最近、インバウンド観光客の増加に伴って、日本食にも注目が集まる中、

 外国人の多くが驚く食べ方なのだとか。

 日本では学校給食で指導された「三角食べ」や「稲妻食べ(白飯とおかずを交互にジグザグ食べる食べ方)」など、

 食べる順番の教育が影響したと推察している。

 また、家庭において、家族の食べ方を自然と真似ることで、口内丼を身につけた背景もある。

 日本では、あくまでコメが主食、おかずが副食という関係上、それに加えて昔から

 「カツ丼」「ウナ丼」「天丼」など、主食と副食が合体した料理があった。

 口の外で丼を完成させるか、口の内で完成させるか。
 
 こんなことが議論になるなど、考えたことがなかった。

 
コメント
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