桒田三秀税理士

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レオパレス21

2019-02-18 07:55:41 | 日記
 レオパレスの施工不良問題で、大変なのはレオパレス21の本社だけではない。

 一部の税理士事務所もこれから大変な目に会うだろう。

 税理士は「相続税対策」と称して、農地や空き地に賃貸アパートを建てることを

 推奨してきた。

 ある税理士は〇〇建託、ある税理士は〇〇ハウスと言うように、それぞれ提携していて、

 相続税対策が必要な案件に出会うと、「〇〇ハウスの賃貸アパートを建てたら、

 相続税がこんなに安くなりますよ」と提案するのだ。

 結果、銀行から2億円借り入れし、〇〇ハウスのアパートが建った暁には、税理士の

 懐に〇%のキックバックマージンが入る仕組みだ。

 この仕組みを知ったら、アパートのオーナーは怒るだろう。

 レオパレスの場合は、キックバックがあるのかないのかは知らないが、今回の

 施工不良問題で、

 「あんたの言うことを聞いて、レオパレスを建てたらとんでもない物件だった」

 と文句が殺到するに違いない。


 (注)ちなみに、うちの事務所では、△△ハウスの賃貸アパートをお勧めしています。

      ↑
   ウソですからね(笑)
コメント
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