フライドポテト

　何もかもがスーパーサイズのアメリカ。

　付け合せのフライドポテトもメインに負けないくらいの大盛りが普通だ。

　酒好きならビールのお供に、チーズやチリビーンズなどこってりソースがたっぷりかかった

　ポテトを注文するのが定番だ。

　ところが、栄養学の権威でハーバード大学教授のエリック・リム氏によると、

　一回の食事で食べるフライドポテトは「6本が適量」なのだとか。

　教授に言わせれば、栄養価が他の野菜に比べて低いジャガイモは「デンプン爆弾」。

　「かろうじて栄養を含んだ皮を取り去った上、油で揚げ、塩やチーズ、

　チリビーンズなど塩分とカロリーの高いソースをかければ、

　それは”デンプン爆弾”から“食の破壊兵器”に姿を変えてしまいます」とコメント。

　付け合せには「サラダと6本のフライドポテトが理想です」としている。

　アメリカ人に言わせると「ポテト6本はひと口分だ」となるのだが、

　日本人も笑ってはいられない。

　マックに行くと、必ずセットを注文するそこの君。

　7本目からは遠慮しなさい。