「カラス侵入禁止」。そう書いた紙をつるしたら、本当にカラスが来なくなった。
岩手県大槌町にある東大の研究施設は春になると、カラスに「警告文」を出す。
同施設の佐藤教授によると、カラスの被害が目立ち始めたのは15年春。
知人で「カラスの専門家」の宇都宮大「雑草と里山の科学教育研究センター」の
竹田努研究員(環境医学)に相談したところ、「警告文を出してみては」
とアドバイスがあった。
佐藤教授は「冗談だろう」と思ったが、試しに警告文をつるしてみると、
カラスはすぐ来なくなった。一時的かと思われた効果も長続きした。
竹田研究員によると、警告文を目にした職員や学生がカラスに視線を向けたり
指さしたりすることで警戒して寄りつかなくなる、ということらしい。
「不思議に思って、みんな空を見るでしょ」
カラスが字が読めるはずもなく、読めたとしても言うことを聞くとも思えない。
「ゴキブリ出没禁止」
「ムカデ侵入禁止」
の他、
「アフリカゾウ侵入禁止」
「ホッキョクグマ進入禁止」
「火星人進入禁止」
などにも使えるのではないか。
岩手県大槌町にある東大の研究施設は春になると、カラスに「警告文」を出す。
同施設の佐藤教授によると、カラスの被害が目立ち始めたのは15年春。
知人で「カラスの専門家」の宇都宮大「雑草と里山の科学教育研究センター」の
竹田努研究員(環境医学)に相談したところ、「警告文を出してみては」
とアドバイスがあった。
佐藤教授は「冗談だろう」と思ったが、試しに警告文をつるしてみると、
カラスはすぐ来なくなった。一時的かと思われた効果も長続きした。
竹田研究員によると、警告文を目にした職員や学生がカラスに視線を向けたり
指さしたりすることで警戒して寄りつかなくなる、ということらしい。
「不思議に思って、みんな空を見るでしょ」
カラスが字が読めるはずもなく、読めたとしても言うことを聞くとも思えない。
「ゴキブリ出没禁止」
「ムカデ侵入禁止」
の他、
「アフリカゾウ侵入禁止」
「ホッキョクグマ進入禁止」
「火星人進入禁止」
などにも使えるのではないか。