誤配率1600万分の1を誇る驚異のデリバリーサービスがインドにあるという。
インドの商都ムンバイに、家庭から職場まで弁当を届ける「ダッバワラー」と呼ばれる弁当配達業者がいる。「何故弁当を持っていかないのか」と思うのだが、インドの通勤電車は弁当を持参できるような環境ではないほど混雑していることが「ダッバワラー」が成り立つ要因だ。
食の欧米化や社内食堂の設置で需要は圧迫されていたようだが、健康志向のせいもあり職場で手弁当を求める人も増えているという。なかでも一番求められるのはどこの国でも同じ「愛妻弁当」だ。
なんと弁当には配達先は書かれていない。配達人はバッグと弁当箱の形だけで配達先を覚えているという。
配達終了から40分間が休憩時間。その後、最後の配達先から逆に回り空の弁当箱を回収し、家庭に届けて一日が終わる。
うちには年に何回か誤配の郵便物が届く。そのたびに私が近所に配りに行く。
郵便物には当然ながら宛先が書いてある。宛先の書いてない弁当を間違いなく届けるインドの弁当配達人を、日本の郵便局は見習ってもらいたい。
私が小学生の頃作った詩を紹介しよう。
「インドは遠いんど」
インドの商都ムンバイに、家庭から職場まで弁当を届ける「ダッバワラー」と呼ばれる弁当配達業者がいる。「何故弁当を持っていかないのか」と思うのだが、インドの通勤電車は弁当を持参できるような環境ではないほど混雑していることが「ダッバワラー」が成り立つ要因だ。
食の欧米化や社内食堂の設置で需要は圧迫されていたようだが、健康志向のせいもあり職場で手弁当を求める人も増えているという。なかでも一番求められるのはどこの国でも同じ「愛妻弁当」だ。
なんと弁当には配達先は書かれていない。配達人はバッグと弁当箱の形だけで配達先を覚えているという。
配達終了から40分間が休憩時間。その後、最後の配達先から逆に回り空の弁当箱を回収し、家庭に届けて一日が終わる。
うちには年に何回か誤配の郵便物が届く。そのたびに私が近所に配りに行く。
郵便物には当然ながら宛先が書いてある。宛先の書いてない弁当を間違いなく届けるインドの弁当配達人を、日本の郵便局は見習ってもらいたい。
私が小学生の頃作った詩を紹介しよう。
「インドは遠いんど」