桒田三秀税理士

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共同経営

2010-03-16 08:04:54 | 経営
 仲のいい二人が、脱サラして会社を起こす。また既に会社の経営者同士である二人が共同出資で会社を起こす。こういったケースでは失敗することが多い。

 共同経営と言うと聞こえはいいが、身近で成功した例をほとんど知らない。親が創業者で複数の子が後継者として会社にいる場合も同様だ。親が健在の時は黄金のトライアングルとなるが、親が引退後に分裂することが多い。

 組織に頭が複数あると、うまくいった時は「果実」の取り合いとなり、うまくいかない時は「責任」のなすり合いになる。やはり、小さな組織では責任命令系統はシンプルなほうがいい。
コメント
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