駅伝、マラソンのシーズンも終わりに近づいてきた。中学、高校と陸上部で走っていた当時の常識は、いかに真夏の炎天下でも部活中は一切水分を採ってはならないというものだった。また野球部の、特にピッチャーは真夏でも肩が冷えるので水泳は厳禁とされていた。一度脱水症状で言語障害になったことがあったが、何の根拠もなく当時はそれが正しいと信じていた。なにしろ「ド根性 巨人の星」の時代である。
今では、適度な水分補給をしなければならないとされ、トラックレースでさえ給水場が設けられている場合がある。もちろん野球部もプールOKである。最近、水分補給が重視されるあまり、逆に水分を採りすぎて「水中毒」にかかるスポーツ選手がいるらしい。塩分濃度が薄まりすぎることが原因らしく、ひどい時には死に至る。
何事も程々ということか。
今では、適度な水分補給をしなければならないとされ、トラックレースでさえ給水場が設けられている場合がある。もちろん野球部もプールOKである。最近、水分補給が重視されるあまり、逆に水分を採りすぎて「水中毒」にかかるスポーツ選手がいるらしい。塩分濃度が薄まりすぎることが原因らしく、ひどい時には死に至る。
何事も程々ということか。