クロキライディング

いつだってバイク

モディファイ

2019年08月29日 15時29分26秒 | パーツ


ナイトロンのリヤショックユニットには既存のユニットを組み替えて他の車種用に仕立て直すサービスがあったことを思い出し

初めてオーダーしてみました。

少し加工したり設定を変更しただけでも「モディファイ」と言われていますが



MT07用として組みあがり後に届いたユニットを見ると、交換により不要となったパーツの多さからしても

これはもうモディファイどころか別物と言っていいでしょう (^_^;)

コストパフォーマンスがどうだったかはともかく早速交換作業開始。



かなり使い込まれた車両であればリンクまわりの分解と清掃にグリスアップはお奨めしますが

新車からまだ数ヶ月の車両ではまだそれなりのコンディションは見込めますから

ショックユニット交換と同時にリンクまわりに手を入れるかどうかはオーナーさんと話し合って決めます。



数箇所あるピボットのうち1箇所だけがボルトの抜き差しのためだけにスイングアームピボットまで解かないといけないとなると

作業の手間も時間も変わってきますからなおさらです。



結局、今すぐに大きな性能差が出る(実感できる)ことは無いかもしれませんが

この先長きに渡って潤滑不良を心配しなくてもいいようにまだまだ真新しいリンク周りを分解しました。



それならばと直接動きには影響しないピボットボルトとニードルベアリングインナーカラーの間にも

タップリと気持ちを…いやグリスを込めます (^_^)



意外と時間のかかるプリロードアジャスターとリザーバータンク

いろいろ調整しながら良い場所に装着。



フロントもなんとかしようとオーダーをいただいていますが、先ずはリヤまわりだけ

前後のバランス云々もありますが、最終的にまとまればOKとのこと(御もっとも)

まだタイヤの消耗がハンドリングの劣化に直結していないうちにリヤショックユニットの交換を済ませることができてよかった

先ずはこの状態で走らせて純粋にそこだけの違いの体感をオーナーさん自身にやってもらいたという

何時も願っていることが実現しました (^_^)

高性能サスペンションへの交換は正しく装着できていれば結果はいいに決まっていますが、良さはオーナーさん自身に感じ取って欲しいものです。

「なんだかよくわからない」でもそれはそれでいいのだと思います

僕にもよくありますから 正直 (^_^;)


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