日々の作業とは少し別のラインで作業している中の一台R100RSの作業もかなり進んでまいりました。
当方専門店でもカスタムショップでもありませんのでとにかく地味にオリジナルに従う方向で
車両をより良いコンディションに向かうよう時間を費やしてきました。
新品のエンジンガードのクロームメッキが似合うことは誰もが知るところ。
これが組めると言うことはあともう少し。
そのエンジンガードパイプが貫通するアンダーカウリングを装着すると、
美しさを維持するのが簡単ではないアルミ鋳肌むき出しのエンジンのクリーニングがさらにやり難くなるから、
どうせならスーパースポーツモデルのようにカウリングに完全に覆われていればまだ諦めもつく場合もあるのに、
こうして見え隠れしながらの空冷エンジンの肌の美しさというのははかないものですね。
でも、乗りながらも美しく維持しているオーナーさんもいらっしゃいますから、
修理や整備だけでなくバイクの美化に人一倍時間を費やしている者としては
これからもそのような使い方で名車を維持していただきたいと願っております (^_^;)
良いことを言おうとするならば、世にありがちな評価を借りてなんとでも言えるのだけれど
自分が感じているところはそこではない。。。
だからいまだにどこを推せばいいのか…正直なところわかっていないのです。
でもそこがまたOHVへの思いが尽きないところ。
それでもテイストなるものを感じることや使い方次第で速く走らせることが可能であることはこれまでに自力でわかっていますから
しばらく放置している当方のGSを今シーズン(いつになることやら)起こしてみることになりそうです。
まるで兄弟の様です。
販売期間の長かったことを思えば歳の近い兄弟のようですね。