当店所属のバイクたち
定期的にエンジン始動を実施しながらコンディションを維持しているのですが
見当がはずれてしまったり僕の楽観でたまにやらかしてしまう燃料トラブル
閉店後 油臭くなりながらポンプの復旧作業
これを機に当初は問題の無かったFUELタンク内のラバーパーツを全て一新
どれも耐油性を持つラバーパーツですけど、劣化により変質した燃料に長期間耐えることはできないみたいです。
FUELタンク内壁に劣化したガソリンの名残りがあるとタンクキャップを開けて臭いを嗅いだところで
ガソリンの劣化の進み具合を判断することはできないので、ここは洗剤でサッパリと洗浄。
タンクキャップを丸ごと外すと開口部の大きいK75
ココから内容物を出し入れできるだけあって、かなり手が行き届きますからストレス無く仕上げることができます。
しかし あろう事かこの作業の途中で滅多にない商談が発生していまして
只今 燃料系トラブルでエンジンを始動できない旨をお伝えしたっきり先方からの電話は途絶えました。
そりゃそうです 一般的にはあまり注目されていないけっこう旧い外車…
ちょっと興味があったけど、そんなことなら「見送り」ですよね (~_~;)
とは言え好みの縦置きのKシリーズが「元どおり」よりも若返ったことには違いないので
手間と費用を差し引きしても少しはプラスな気持ちは残ります。
FUELタンク内のガソリンが劣化するほど時間が経過しているのに
このメーターに内臓される時計は狂わない
店内の同型メーター四つ どれもそうです (^.^)
さらに良いコンディションになるのは喜ばしいことですね♪