クロキライディング

いつだってバイク

ル・マン 一筋

2016年04月03日 04時23分23秒 | 日記


ルマン3一筋のオーナーさん 以前より気になっていたはずのブレーキとサスペンションのメンテナンス



キャリパーもマスターもボディーとピストン共に表面全てアルマイトが施されているので

オーバーホール後の仕上がりは満足のいくものになります。



これを機にブレーキホースもメッシュホースで一新





当時から既にインナーカートリッジタイプだったフロントフォーク

カートリッジは密閉型なのでダンパーオイルとフロントフォークオイルが混じることの無い珍しい構造ですね

しかも今回はオーナーさんのご希望でグレードアップの新品へ交換




インナーチューブとボトムケースも新品をご提供いただきもう十二分にリフレッシュ(よく部品手に入りましたね)





リヤを踏むとリヤとフロントの左片側キャリパー フロントを握ると右片側が加圧されるインテグラルシステムは

そのまま維持(コチラのオーナーさんなら当然でしょう)

ただ少々ラインは複雑なのでエアーが残らないようにエア抜きはしつこく



原始的ではありますが長時間の加圧テストでホースの組立て部とジョイント全てで漏れが無いように

トルクだけに頼らず、締め付けと点検を何度も繰り返してようやくOK





今日は気温も上がって気持ちいいので もっと足を延ばしたくなりますけどこれは試運転

近場だけにしておきましたけど 新しいカートリッジダンパーの具合がとてもよくて…

左右の動きが微妙に違ってきていたスタンダードのダンパーから交換するのに

グッチを知り尽くすオーナーさんが迷わずご指定されるのも当然かと (^.^)


ルマン3は久しぶりに乗らせていただきましたけど やっぱりこれまでとは違ったフィーリング(乗るたびに違う)

相変わらず手強い中でのフィーリングの向上は現行車ではちょっと得難い感覚のものですね。


僕もようやく…  ルマン3に乗れるようになってきましたよ (笑)
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