自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

ニチモがプラモデルから撤退

2013年10月26日 08時17分00秒 | プラモデルのお話

艦船や飛行機のプラモデルの老舗「日本模型(ニチモ)」がプラモデルの製造販売から撤退したというニュースが10/10に流れたそうですが、私はこのニュースを10/20にサークルの例会で知りました。

聞くところによると、倒産したということではなく、プラスチック等の整形製品の製造に専念し、採算の取れないプラモデルから撤退するということのようです。

いずれにしても、もうニチモブランドのプラモを新品で手に入れることはできなくなりそうで、今後はどうしても欲しければネットオークションや中古屋さんを探すしかなくなると思います。

オオタキ→アリイ、イマイ→アオシマの例のように、童遊舎やアオシマあたりがニチモの金型を引き取って、ブランドを変えて継続販売してくれる可能性もあるかな?・・・と期待もしています。

私にとってニチモと言えば1/48の飛行機、1/200のUボート、南極観測船の「しらせ」や「ふじ」などが印象に残っています。
私は触ったこともありませんが、1/200の大和なんていうド級キットや1/30タイガー戦車なんかも有名ですね。
中には出来の悪いキットもありますが、1/48の隼Ⅰ型なんか、後発のハセガワを寄せ付けないような素晴らしいキットです。
他にも赤とんぼや97艦攻、陸軍99爆撃機、屠龍なども傑作キットです。
こういうキットが世の中から消えてしまうかも知れないということは本当に残念なことです。
私が製作した、又はストックしているキットの箱絵です。

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1300

日本は、元々、モデラー人口に比べてプラモデルのメーカーが多すぎるのかも知れません。
最終的にはタミヤやバンダイなどの大手数社に再編集約されるのかも知れませんが、「傑作キット」だけは引き継いでいってもらいたいものです。

現在のニチモのHPはこんなになっています。
パーツの共有は暫くは継続されるようですね。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/nichimo/

今手元にある私が作成したキットです。

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