つい先程の宮城県の地震で、こちらでも震度3の揺れがありました。
常に大きな地震に対する備えをしておく必要がありそうです。
T-34とT-55の同時制作の続きです。
両方ともハイライトも含めて基本塗装とデカール貼りが終わりました。
車体についてはクレオスウェザリングマスターのグランドブラウンを使った墨入れが終わりました。
ラジエター部分はブラックで墨入れしています。
砲塔は墨入れ前です。
T-55はキットには付いていないプラハの春でチェコに侵攻したソ連軍のマーキング(子供の頃に、白十字のT-55がプラハの街に侵攻する様子がTVで報道されたのが強烈に印象に残っています)にしたかったので、白十字はグランプリホワイトを筆塗りしました。
「512」の数字はジャンクデカールから見繕って貼りました。
この後、砲塔についても同様に墨入れをします。
その次はウェザリングマスターのグレイッシュブラウンでウォッシングします。
その次は油絵の具でフィルタリングをかけます。
その次はライトグレーでドライブラシを掛けて立体感を出します。
その次は要所要所に錆のチッピングを行います。
その次はウェザリングペーストのマッドイエローとマッドレッドを使って履帯と転輪周りに泥汚れを付けます。
最後につや消しクリアを掛けて完成です。
忘れていました、先日購入した水性塗料を使って車長のフィギュアを塗装して乗せます。
以上の手順で間違いがあれば、是非、ご指摘をお願いいたします。
よろしくお願いいたしまぁ~~す。
<オマケ>
散歩でシメに出合いました。
イカルと同じ場所で朝食を食べていました。
雀よりも一回り大きな小鳥です。
仰る通り、砲身が付くと一気に戦車らしくなります。
組み立てがしっかりできたのはタミヤのキットのお陰です。
本当に拍子抜けするくらいスラスラと組み立てられます。
その分、塗装仕上げに集中できます。
この後も色々な工程があるので、まだまだ先は長いです。
1968年春にチェコでドプチェク第一書記が起こした民主化運動(プラハの春)に対して、同年夏にソ連がワルシャワ条約軍を動かして勃発したチェコ事件の時のマーキングです。
日本でも、この白十字を付けたソ連軍やワルシャワ条約軍のT-55がチェコの街に侵攻する様子がTVで何度も報道されました。
チャスラフスカさんもこの運動に賛同していましたね。64年の東京オリンピックで大人気だったのを憶えています。
私にとってT-55というとこのチェコ事件の白十字か天安門事件(中国では59式戦車ですが)が印象的です。あとはアフガン侵攻か中東戦争ですね。
今回はAFVオーソリの方々の製作記を参考に色々な仕上げを試してみるつもりなので、まだまだ先がん長いです。
丁寧な組み立てと基本塗装が、とても綺麗です。
この後も、いろいろな過程が待っているのですね。
完成が楽しみです!(^^)!
ワタシ的には、これはもう完成レベルです
この塗装のヌラヌラ感が、昔雑誌で見た屋外展示っぽくて好きですね
この白十字はテレビか何かで見た記憶が有ります
タミヤではゴムキャタピラのT10の箱絵になっていたような?
ドプチェクとチャフラフスカという名前をこの時知りました
チャフラフスカさんは、64年時は子供過ぎて知らなかったのです。