正月休み最終日の1月5日。
家内と二人で、自宅から徒歩10分のところにある「ひろ海」という小料理屋さんへ。
この小料理屋さん、うちの息子の同学年の親友がやっている実に素敵な店なんです。
家内は何度も行っていて、噂は良く聞いてはいたのですが訪れるのははじめてでした。
こちらの主人、その昔「やんちゃ時代」からうちの息子と友達なんだそうです。
店の名前は、彼が中学生の時に亡くなられたお母さんの名前からとっているんだとか。
そのお母さんは書道の先生だったそうで、彼女の書がカウンターの正面に飾ってあります。
主人は某ホテルで板前の修行をしながら、勤務の休みの時にはあちこちの料理屋さんでアルバイトをして技術を研鑽されたそうで、若いのに素晴らしい技術を持っています。
元やんちゃな兄ちゃんからは信じられない努力家の男です。
刺身盛り合わせはこんな風に出てきました。
芋ロックで良い気分になっていたら、秘蔵のハナタレをサービスしていただきました。
これがまた絶品で・・・
美味しいのなんのって、息子のおかげです。
何を注文しても美味しいし、センスも良いし、こんな田舎に置いておくのはもったいないくらいの店です。
氷見市の片田舎のこんな田んぼの中に、実におしゃれでかつ腕の確かな料理人のお店があるなんて、すばらしいではありませんか。
それもわが家から歩いて行けるなんて・・・。
すっかりご馳走になってから、近所のコンビニでカップのコーヒーを買って、また10分の夜道を歩いて帰宅しました。
美味しい物好き、魚大好きの家内は毎週でも行きたいような事を言ってます(^^ゞ
大したもんです!