眺めがきれいな番所山でスイセン開花
第16回すいせん祭(白崎青少年の家「体験の風をおこそう」実行委員会主催)は、27日午前10時から午後3時まで県立白崎青少年の家=由良町大引=で開催する。主役のスイセンは1月に入って開花が進み、県内や大阪方面から観賞に訪れる人も。群生地の番所山は開花が遅れており、見頃は2月以降になりそう。今年も新企画を含め家族で楽しめる体験を多数用意しており、多くの来場を呼びかけている。
同所は八重咲きの日本スイセンが咲き誇る県内有数の群生地で知られ、毎年1月にイベントを開催している。
今年は、専門家の指導による丸太切り体験、敷地内を巡って集めるスタンプラリーの新企画はじめ、人気の石釜ピザ体験や陶芸体験、プラスチック板キーホルダー作りなどのクラフト体験、古代の生活が味わえる火おこし体験、科学体験(10種類以上)などを用意。
科学体験は、わかやまサイエンスシアターキャラバンを迎え、ジャンピングロケット工作、シンプルモーター工作などが楽しめるほか、国立和歌山工業高等専門学校の体験科学コーナーもある。女性を中心に人気のヨガ体験は3回実施する予定で、定員は1回15人。このほか、軽食コーナー、餅つき体験、海望風呂、振る舞い鍋として豚汁(150食)を提供する。体験は一部有料。
実行委員会では「すいせん祭では多くの方々に気軽に来所して頂き、スイセン観賞や各種イベントを楽しんで頂くとともに、家族や地域の交流の機会の一つと考えています。当日寒いと思いますが、熱い気持ちいっぱいのスタッフがお待ちしています」とPR。問い合わせは青少年の家(電話65・2351)へ。
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