本公演に向けて稽古を続けるあすなろ倶楽部のメンバー
日高川町内の小中高校生で結成する「あすなろ倶楽部・絆の星」が20日、第8回本公演・日高川新伝承創作絵巻「ひとしずく」を日高川交流センターで開催。発足のきっかけとなった大阪狭山市の表現倶楽部「うどぃ」はじめ、初めて沖縄から那覇青少年舞台プログラムのメンバーが参加し、町の伝説を交えながら少女の成長物語を表現する。
同倶楽部は2012年8月に同町と友好姉妹都市の大阪狭山市の子ども達が演じた交流舞台の出演をきっかけに誕生し、昨年は10周年記念公演を開催。今年、8回目を迎える本公演は「ひとしずく」と題し、迷い悩む町の少女・ハナが精霊に導かれ、安珍清姫や髪長姫、丹生津姫伝説、吉澤あやめなどの絵巻の世界を旅し、心が動いた瞬間の「ひとしずく」を取り戻す成長の物語を繰り広げる。
舞台には、同倶楽部メンバー17人のほか、日高川ごんぱちーず(体験生)、結成時から交流を深める大阪狭山市立公民館青少年セミナー表現倶楽部「うどぃ」に加え、初参加の那覇青少年舞台プログラムのメンバー9人を含めて総勢46人が出演する。
公演は昼夜二部制で、昼公演は午前11時30分開場の正午開演、夜公演は午後4時30分開場の午後5時開演。前売りは、大人1500円、高校生以下500円。全席自由席で当日券は大人2000円、高校生以下1000円。前売りチケットが完売の場合、当日券の販売はない。前売り券の販売は交流センター、川辺、美山両公民館、役場寒川出張所。問い合わせは、公式ライン@803ctyawまたは電子メールasunaroclub2012@gmail.comへ。公式ラインの予約フォームからチケットの予約も可能。
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