スーパーボールすくいに挑戦する浴衣姿の子ども
日高町商工会青年部(金﨑弘昭部長)は26日、産湯海水浴場駐車場内で第4回納涼夏祭りを開き、ゲームなどの屋台が並び、町内の子どもらが楽しんだ。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催。今回は感染第7波を考慮して、町内の子どもたちを限定に呼びかけようと、小中学校や保育所にチラシを配布した。
同部は、恒例だった「ひだかニッコリゆかたフェスタ」を地域振興へ新しく発展させようと、中紀随一の美しさを誇り、地域の観光資源である産湯海水浴場の有効活用に着目して平成29年に初開催した。
金﨑部長が「コロナ禍の中、地域のため、子どもたちのために思い出に残る夏にしたい。例年のステージイベントはなく、模擬店とミニ花火打ち上げだけの縮小開催ですが、皆様にとって楽しいひと時になるよう精一杯つとめさせてもらいます」とあいさつ。
子どもに人気の「ゆかたコンテスト」は今年は催さなかったが、できるだけ着て来てもらおうと、浴衣姿の小学生以下来場者のうち先着100人には、お菓子の詰め合わせをプレゼント。射的やスーパーボールすくい、当て物のゲームのほか、フライドポテト、焼きそば、飲み物など食べ物の屋台も出て、多くの子どもらが並んだ。
フィナーレのミニ花火は、浜辺の一角から打ち上げ、来場者は駐車場側から見て楽しんだ。
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