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御坊市・マイナポイント特設窓口3千人超が利用、好評 〈2022年7月17日〉

2022年07月18日 08時30分00秒 | 記事


特別マイナンバーカードの交付を受けた
「みーやちゃん」が特設窓口PR


 国が今年1月からマイナポイント第2弾事業を始めたのを受け、御坊市は同月から市役所1階ロビーにマイナポイント特設窓口を開設し、連日、マイナポイントの予約や申し込みなどサポート。これまでに延べ3千人を超える市民が利用しており「丁寧、親切にサポートしてくれ、本当にありがたい」と好評。最大2万円分のポイントをもらうには、9月末までにマイナンバーカードを申請する必要があり、早目の申請を呼びかけている。

 今年1月から新規マイナンバーカード取得者に5000円分、6月30日から健康保険証利用登録者に7500円分、公金受取口座登録者に7500円分のあわせて最大2万円分のポイントを付与中。好きなキャッシュレス決済サービスのポイントがもらえる。
 市は1月から特設窓口を開設し、常駐の会計年度任用職員2人がポイント予約・申し込み、健康保険証利用申し込み、公金受取口座登録をサポートし、連日ひっきりなしに市民が訪れている。今月14日現在の延べ利用者は3247人。内訳はポイント1737人、康保険証利用975人、公金受取口座535人。
 月別は1月185人、2月364人、3月460人、4月355人、5月398人、6月568人。7月は公金受取口座登録なとが始まったため、2週間で917人が利用した。第1弾事業が始まった令和元年11月から臨時窓口や関係課でサポートを続けており、これらを含めた延べ利用者は5036人に上る。
 今後も利用者はさらに増えることが予想され、ポイント事業が終了する来年2月まで特設窓口を開設する予定だが、ポイントもらうには今年9月末までにマイナンバーカードを申請する必要があり、市は「締め切り間際になると申請が殺到することが考えられるので希望する方は早い目に申請して下さい」と呼びかけている。

31日~9月に休日申請所開設
マイナカード普及へ7会場10回

 市のマイナンバーカード交付率は15日現在で41・7%まで上がったが、国が目標とする「令和4年度末までに100%」にはまだ遠いため、全庁横断的に交付率を向上させる施策を推進している。
 その一環で31日から9月25日にかけて休日申請所を開設する。7会場で計10回行う。各会場とも市民課職員らが顔写真撮影(無料)や申請書記入を支援するほか、マイナポイントのサポートも行う。日時場所は次の通り。
 31日午前9時~午後3時、上野老人憩の家▼8月7日午前9時~午後3時、ふれあいセンター藤井▼11日午前9時~正午、明神川会館▼14日午前8時30分~午前11時、市役所▼21日午前9時~午後3時、西富安集会所
 28日午前8時30分~午前11時、市役所▼28日午後1時~午後4時、岩内会館▼9月4日午前9時~午後3時、南塩屋会館▼11日午前8時30分~午前11時、市役所▼25日午前8時30分~午前11時、市役所。


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