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参院選 きょう(10日)投開票 〈2022年7月10日〉

2022年07月10日 08時30分00秒 | 記事


投票所の準備も万全(写真は御坊市内)


 第26回参議院議員通常選挙は、18日間の選挙戦を終え、きょう10日に投票、即日開票される。5人が立候補した和歌山選挙区(改選1)は、リードする自民党現職で5選をめざす鶴保庸介氏(55)=公明党推薦、岩出市=に、共産党新人の前久氏(66)=和歌山市=、NHK党新人の遠西愛美氏(37)=橋本市=、参政党新人の加藤充也氏(57)=和歌山市=、新党くにもり新人の谷口尚大氏(42)=印南町=の4人がどこまで追い上げるか。県内の比例票の行方も注目される。

 投票は午前7時から県下818カ所の投票所で始まり、一部繰り上げ地域を除いて午後8時に締め切る。日高地方の投票所は御坊市30、美浜町6、日高町14、由良町16、印南町15、みなべ町13、日高川町25の計119カ所で、すべて2時間繰り上げて午後6時に締め切る。開票作業は日高地方などは午後8時から始まり、選挙区、比例代表の順に開票する。
 県選管発表では、選挙区の開票作業終了時刻は最も早いところは日高町や印南町などで午後9時。最も遅いのは和歌山市の午後11時15分。比例代表は管内町は午前0時までに終わり、御坊市は午前0時30分。県下で最も遅いのは和歌山市の午前1時30分。
 投票率は平成元年は70%を超えていたが、4年53・13%、7年50・3%と低下。10年は63・47%まで戻したが、13年58・93%、16年58・43%、19年59・34%、22年59・38%、25年54・94%と低調。選挙権が18歳に引き下げられて初の国政選挙となった28年は55・29%だったが、令和元年は50・42%に下がった。今回も盛り上がりに欠け、50%を切るのではとの懸念もあり、県や市町村選管は棄権防止を呼びかけている。


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