発送に向けて封筒詰め作業を行う
印南町は17日、来年1月29日から開始する新型コロナウイルスの3回目ワクチン接種に備えて、6月末までに2回目接種を終えた1221人に接種券付予診票と希望調査票を発送するためコールセンター相談員らが封筒詰め作業を行った。
同町は3回目の接種について1月29日から町体育センターでの集団接種を開始。5月22日で2回目接種を終えた人を皮切りに、接種後8カ月経過した人を対象に順次進める。
希望調査票には前回までの接種希望の有無や接種会場への送迎希望に加え、ワクチンの種類についての項目を追加。これまですべてファイザーだったが、3回目はモデルナも交じってくるためで、調査票には「国からのワクチンの供給状況によってはご希望に添えない可能性があります」と記している。
住民福祉課は「届いた封筒に入っている返信用封筒に記入した希望調査票を入れて1月7日までに返送してください」と呼びかけている。
6月以降に2回目接種を終えた人にも順次発送する予定。個別接種も加えて行うことにしており、調査票に集団か個別を選択する項目が追加される。
ワクチン接種に関する問い合わせなどは町が開設している「新型コロナウイルスワクチン相談窓口(コールセンター)」(電話20・9023、ファクス42・8020)へ。
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