Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

雑用が終わりませ〜ン!!

2020-09-20 21:17:33 | ミニカー修理
本日の山陰も天気が良くて良かったですね〜。

朝から晴れていまして・・・
出勤してからいつものように収穫して・・・昨日内緒で買ってきた赤いキャベツの苗を植えておきました。
毎年、キャベツに挑戦するのですがなかなかうまく出来ないのですよね。
理由はモンシロチョウなんですよね。
モンシロチョウは寒くなりますといなくなるので植え付け時期を遅らせて植えてみましたが・・・それでも山陰ではどこからともなく飛んできて卵を産みます。
そうしますと青虫が育ってキャベツを食い荒らしてくれます。
もっと遅くしたら・・・と思って完全にモンシロチョウを見なくなる11月頃に植えた事も有りますが・・・今度は寒くて大きくならないのです。
しかもその時期に赤いキャベツの苗を探すのは難しいのですよ・・・
まあ当然ですわね〜。
で・・・今回はネットをする事にしました。
1cm角くらいのネットの中古を被せておきました、根元にはマルチを張って雑草も防止して完璧かな!?(笑)
農薬を使って殺虫すれば良いのかもしれませんが・・・生で食べる物だしそれはしたくないのです。
苦労は続きますね〜


さて昨日I澤さんが何やら意味深な事を・・・何か相談が有るらしいので・・・。
修理ではないけど制作でもない・・・何か見てくれとか相談させてくれとおっしゃって帰られましたが・・・一体なんでしょう?
昨夜は気になって・・・いましたがいつの間にか爆睡!!(笑)
雑務物件はこれで終わりでは有りません、先日届いたアイドロンフォーミュラーのデカール加工とウレタンクリアーを2台、そして1/18の塗り替えとデカール加工が2台、そしてS木さんのマフラー塗装、そして今日ご紹介するメルセデスのデカール貼り・・・1/18の修理も1台有りました。
雑務だけでもこんなに有ります。
いつになったら終わるのだろうか??

ぼやいていても始まらないので手を動かしましょう。
意外とさっさと仕事を始めたのは良いですが・・・
デカールを貼る仕事がまさかの一日仕事になるなんて・・・この時点では全く想像がつかなかったです。
ではその終始をご覧ください。

完成品ミニカーにデカールを貼ってほしいと持ち込まれました。
完成品はスパーク製で1/43ですね・・・
デカールは何も貼られていない物なのですがこれをあの「空宇宙を舞った車」仕様にしたいらしいのです。
何とクリアーケースにはドライバーのサインが入れられていますがこれはお客様が実際に足を運んでサインを頂かれたものでして・・・お宝ですね。

デカールの貼り位置を決める為にお客様自ら雑誌のコピーを探して来られました。
何がわからなかったかと言いますとボディのパネルのロックの部分に小さな矢印が付いていますがこの付けられている位置がよくわからなかったんですね。
カーナンバーは6番ですが参考資料にはもってこいですね。

まずはドイツの国旗から・・・簡単な部分から・・・とも言います。
がなかなか簡単じゃないのです
デカールは専用品なのかどうかよくわからないのですが・・・ドイツの国旗の左右の部分は真っすぐに印刷されています。

エアーのアウトレットは奥の部分が斜めになっていますので斜めにカットしないとデカールの落ち着きが良く無いのですよね。
前側の部分が浮いていますとその部分の水が抜けずデカールが浮いてき易いのです。
きちんと貼る為には余分に手を掛けなければなりません。

実車はアウトレットの奥の方にシルバーの部分が見えるのか見えないのかはよくわかりませんが・・・
模型の場合はこの方が落ち着くので・・・しかも参考写真の奥の方にもシルバーの部分は見えませんからね。

その上にゼッケンも貼ってみました
ボディの面が結構複雑でしてこのデカールは貼り難いですね。
と言うのも・・・ソフターがほとんど効かないのです。
それでも何とか貼りました乾いてからスジ彫りの部分をカットして馴染ませましょう。

この部分のデカールはかなり貼り難かったですね
面が複雑ですしデカールがソフターで馴染みにくいのがたまに傷ですね。
この部分は何箇所かカットしてやっと馴染みました・・・
もちろんデザインナイフの刃は新しくししてスパッとカットする感じですね。

この部分のデカールですが・・・
貼り付けるのはリアホイールハウスの後ろ側なのです
しかし!
透明のニスで一体化しているのですが・・・
よく見ますとブリヂストンのデカールが2段ありますね
実車には1段なんですよね。
これはどうしたことか・・・?
データのミスでニスで一体化してしまったのではないかと・・・
一番下のブリジストンはフロントホイールの前側のものではないかと言うことになりましたのでカットしています

上側の小さなブリジストンから上の方はこちらに貼ってみました
大きさ的にはちょうど良いですね。

フロントホイール前に大きめのブリジストンを貼っています
これでロゴ関係は貼り付け完了ですね。
問題はボディカウルのロックの部分についている矢印のデカールですね
大きさも小さいし向きがわかりにくいのですよね・・・
写真は無いけどなんとか完了しました。

デカールを貼り終えたのですが・・・
無いものもありました
サイドウインドウの後ろ側に貼られているブレンボのデカールは付属していなかったので・・・
デカールのデータを作ります

デカールを印刷してみましたが・・・
一番上側の青いものはノーズにつくメルセデスベンツのエンブレムなんですが・・・
このデカールはなぜか付属していなかったので作ってみましたが・・・
プリンターの印刷限界以下だったらしく・・・見えませんね。
中段のブレンボは大きさを間違えたもので・・・その下側の小さくて見えにくいものが実際に使うものです

メルセデスベンツのエンブレムはネットを探しますと・・・
大阪のモデルファクトリーロムさんのところにビラージュ製のものが有るのを発見しましたので早速注文しておきました。

参考写真ではこんな感じでサイドウインドウのリアの部分に貼られていますが・・・
ロゴがちょっと違うような気もしますが・・・

私が作ったものを貼ってみました
PCデカールですが意外ときっちり再現できているような気がしますね。


昼の厨房係が忙しかったのは認めますが・・・
今日一日デカールを貼っても終わらなかったですね。
ビラージュ製のデカールが届かないと完成に至らないのですから、今日一日ではデカール貼りが終わらなかったと言うことになりますね。
残念ですが仕方がないですです。
もっと速く仕事をしたいですけどね〜(笑)

広島からI澤様がお越しになりました。

2020-09-19 20:57:56 | ミニカー修理
本日の山陰は晴れていい天気でしたね。
気温は今までに比べたら低めですが微妙なんですよね。
エアコンをつければ少し涼しい・・・止めますと部屋の中は少しムッとします・・。
微妙な気温なんですよね。

本日は広島県からI澤様がいらっしゃる事になっていましたので・・・午前中の畑の作業は少し短めですね
でも、先日届いたラッキョウの種芋・・・と言うか球根が早く植えてくれとばかりに待っています。
やっと全てのラッキョウを植え終わりました。

先に植えた昨年の残りのタネラッキョウはもうこんなに芽が出てきていましてね〜
元気がいいですよ

そして皆さんの所にも届いているかもしれませんが・・・
国勢調査の用紙ですね・・・
私はいつもPCからインターネットで処理していますので今年もそうしようかと思っていましたが・・・
サファリのバージョンが古くてダメでした。
いつもはグーグルのクロームを使っていますがこちらは使えないらしい・・・
仕方がないので自宅の新しいPCから申告しないとダメみたいですね。
まあ職場のPCを新しいものにすれば問題ないのですが、これだけの為に「自分のためにはなんの役にも立たないのに」PCを買い換えるのもシャクなので・・・(笑)


そして本業ですね
お客様がお帰りになられたのが午後3時半ごろでしたので夕方にはご自宅に到着されているかな?
無事にお帰りになられたと思っておりますが・・・

そこからが本業なんですよね
隣町のS木さんのご依頼のエキゾーストを塗ろと持ち手をつけたのですが・・・
ベースになるウレタンクリアーの硬化剤が完全に固まってしまっていました。
う〜ん、確かに今年の夏は暑かったですからね。
なので持ち手はつけたけど
塗装は硬化剤待ちとなってしまいました。


そして群馬県のI様のマツダ787Bの新しいバージョンですね
もちろんこちらはメイクアップのアイドロン の新製品ですね。
ケースを当方のものと交換して欲しいと言う御希望なので・・・作業を開始します。

そして数十分後にはこの通り専用の木製ベースに取り付けて完成しました。

元々ついていたリアウイングの補強も取りつけまして
・・・テープは粘着の弱いマスキングテープに変更しています


今日は時間がなくなってしまったのでここで仕事の方は打ち止めとなってしまいました。
明日は・・・
他のご依頼が少しだけありますのでそちらを進めてからゴールデンアローを進めましょう。
何しろ途中になっていましたからね。

ご依頼の修理完了しました

2020-09-18 20:05:55 | ミニカー修理
本日の山陰も雨の天気です。
夜中には結構か勢いで降っていたみたいですね。
昨夜も雨音で目が覚めました・・・おまけに1匹だけ蚊が入っていたみたいで電気を消しますと耳の近くに飛んできてどうも寝られません。
こうなりますと電気を点けたり消したりとますます目が冴えてきます(笑)

明日お越しになられるお客さまの為に仕事をご紹介しておかなければなりませんので本日はかなり長文になります・・・5000文字近く書いたのは初めてじゃないかな〜。
ご了承下さいね。

今朝はパフェの試作をしてみました
今がシーズンのシャインマスカットを使ったパフェでして
家内の古い友人が農家でしてそこでシャインマスカットを作っているのです。
良いシャインマスカットが手に入るルートが出来たのでパフェを作りたいと考えたようです。
写真を撮りましたがバックがグリーンですとシャインマスカットが目立たない・・・

それならば・・・とバックを白にますと。
肝心のソフトクリームが見えない・・・

結局試食して終わってしまいました・・・(爆笑!)
新鮮なシャインマスカットはプリプリでとても甘く美味しかったですよ。

朝も雨が降っていまして畑の作業は最低限ですね。
イチジクを収穫してピーマンと茄子・・・それに落下していた栗や胡桃を拾っておきました。
これらも今からが旬なのですよね〜。

さて今日は雨なので午前中も少しだけ本業を進めておきます。
今日は・・・修理を終わらせないとね〜
明日にはお客様がいらっしゃいます・・・。
まずはミラーを作りましょう。
元の部品が有れば楽なのですけどね。
お客様に問い合わせましても無いようですので・・・作る事にしました。
このモデルのベースキットはタメオなのでホワイトメタル製なんですね。
作り直すミラーがレジンだったりプラスチック製ではちょっと残念でしょうからメタルで作ります。
スチールブロックを掘ってミラーの形状にした物が有りますのでそれを使いましょう。
この穴はスチールのブロックをダイヤモンドビットで掘った物でして・・・自分で掘った物ですから精度は?デス(笑)
メタルの塊を穴に放り込んでおきましてハンマーで叩きますと冷間鍛造のミラーの出来上がりですね(笑)
周囲にはみ出る位が丁度良いですね、はみ出た部分は後でカットすれば良いのです。

そしてミラーが付く部分をタガネで掘ります
ほんの僅かでも掘り込んであれば大丈夫ですよ、ステンレスの鏡は0.2mmなのでそんなに厚い物ではないのです。
他の完成品はミラーテープやアルミ箔らしき物を貼って有るだけなのでそれに合わせても良かったかもしれないですけどね〜
せっかくなので・・・きちんとした作りにしておきましょう。

ミラーの塗装を始めましょう
まずはサフを入れて・・・乾燥までにイエローを調色します。
ボディに塗ったイエローは何を使ってあるのかわからないので、クレオスの塗料をつかってミラーを塗る為のイエローを調色しました
イエローにほんの少しホワイトとレッドをいれています。
レッドはほんの少し入れるだけでかなり効きますから・・・注意が必要ですね。

サフの上にホワイトを塗りまして・・・調色したイエローを塗ります。
発色は良さそうですね。

このウィリアムズは壊れている上にまだ問題が有りまして・・・
タイヤマークが溶けています。
タイヤが良く無いのが原因なのですが・・・タイヤを作り替えるとなりますと・・・全部のやり替えが必要になってしまいます。
と言うのも・・・作り替えの場合はタイヤをABS樹脂で作り替える事になりますがゴムタイヤの場合正円では無くABS樹脂を旋盤で削って作れば正円に近い物が作れます。
つまりタイヤの取り替えだけで済まずサスペンション全体のやり直しにまで発展してしまう恐れも有ります。
まさか元の完成品以上のお値段を出してまでそれを希望される事もないのではないかと・・・
でもこのデカールは何とかしたいですよね。

反対側はもっと酷い事になっています・・・
このデカールを剥がして新しい物を貼り直しておく方が良いかな〜。

と言う事でシンナーを使って全部剥がしました
綿棒にシンナーを含ませて他の部分に付かない様に擦りますと半分溶けているデカールですので簡単にはげます。

使い古しのデカールの中から同じ時代のロータス99Tのデカールをチョイスします。
今まで作ったモデルの中で余ったデカールを保管してあるのです。

しかしながら・・・タイヤに貼ってみますと文字がやたらに大きいのです。
何か変ですね〜。
99Tの物だけおかしいのか・・・ロータス91の予備デカールを出してきてビニール袋の上から貼ってみます
・・・どうやらデータが同じらしく同じ大きさなんですよね・・・これは使えないな〜。

ちなみに実車は・・・
回っているので見え難いですけど・・・文字の大きさは感じて頂けるかな!?

フロント側を貼ってみますと・・・
これくらいなら丁度良い感じがしますが・・・

リアは・・・
あからさまに大きいのがよくわかりますよね・・・
これじゃあちょっとくどい感じがしますね。

・・・在庫の中から少し小さめ(と言うかシルバーラインだからデータ的にも新しい)のブラバムのデカールを出してきまして・・・貼りました。
大きさ的にはこんな感じですよね。
ブラバムにはイーグルがなかったので・・・先のロータス91のフロントタイヤ用を引っ張りだしてきて貼っています。
ほんの僅かに字体が違うのですが(古いデカールなのでデータがいい加減なのかな??)まあ余り気にならないでしょう。

そろそろミラーの塗装が乾いたと思いますのでミラーを作ります。
Zモデルのシートベルトセットに付いているステンレスのエッチング板を磨きます

ミラーに取付けてミラー本体は完成ですね。

車体をベース板に乗せてみました。
本来ならこれで
この完成品ですが・・・シャーシが少し曲がっていましてスペーサーを入れても少し後が下がってしまいまして・・・
どうもリアサスペンションに負担がかかるみたいですね。
壊れた原因もその辺りに有るのかもしれません、ネジを締めてもフロントよりも後に負担がかかります・・・

全部組み直せば直るかもしれませんがそれでは作る程お客様にご負担をかけてしまいますので・・・
リアのディフューザ−の部分にもスペーサーを作りました。
ここはミッションの部分なのでビス止めは出来ません・・・多分ビスの力がかかりますとエンジンとミッションが分離してしまいますからね。
それでは本末転倒なので・・・スペーサーはベース板に接着しておきます。

これでビス止めをしました
やっと完成という事ですね。
このマクラーレンは修理の手間がちょっと多めにかかってしまいましたね〜。
I澤さんよろしくお願いします!!。

今回の修理品は全てロッソ特注の箱に入れて納品になります

やっと修理が完了しました、いよいよ明日はお客様がお越しになります・・・なかなか忙しいぞ〜!!

修理完了・・・ならず。 残ね〜ん!!

2020-09-17 21:43:55 | ミニカー修理
本日の山陰は雨の天気でした。
今日はほぼ一日中雨が降っていましたね〜お昼頃でしたでしょうかかなり強く降ってきましてまだ前の道路は水没していました。
まあ今回は深く水没した訳ではないので・・・全く問題ないのですけどね。
30分程で水も引きましてお客様には何の問題もなかったです。

そうそう、雨と言いますと前回酷く降りましたね。
その後、何本かは枯れてしまいましたが・・・残った畑のオクラが水を得て葉っぱがまた出てきました・・・元気になってまた花が咲くみたいですよ。
本来ならもうそろそろ終わりになるのですけどね〜・・・でもせっかくなので寿命を全うしてほしい物です。

本日の目標は修理の完了ですね〜
お客様は土曜日には広島からお見えになりますので・・・それまでに何とかしなければなりません(笑)
昨日の続きからですがタイレルはほぼ元通りになりましたのでスペーサーを作ってベース板に取付けました。
取付けるだけですからそんなに難しい事では有りません・・・板の前と後を間違えない様に見えない部分に→Fと向きを書いてありますので大丈夫でしょう。

そしてアクリルのカバーを取付けます
箱に納めれば完了です


そして新顔のシャドウですね
一見綺麗に作られていますが・・・お客様が不満なのはサイドポンツーンの両端の板が斜めについてしまっています。
これを直してほしいらしいのですが・・・
この様な場合どちらかの板を基準にしてタイヤの位置を確認してみますが左右とも向きがバラバラでして・・・結論としては左右とも一旦外さないとダメみたいなのです。
難しいのは外す事なんですよね〜
エポキシで取付けられている場合密着が良過ぎて塗料まで剥がれてしまう事が多々有りますからね〜
この色の場合はタッチアップは難しいし・・・
失敗したらデカールは有りませんから・・・塗り替えは不可能でしょう。
予備のデカールでもあれば良いのですが確かこのモデルはシルバーラインだったのでデカールは1枚しかは入っていなかったはず・・・ロムさんかラクーンさんに泣きついてもすぐには対応出来ないんじゃないかな〜と不安が頭をよぎります。
取りあえず余分な部分に傷を付けたくないので分解してみました。

サイドポンツーンの板の接着部分にデザインナイフを使って塗料を切っておきます。
そして乾燥器に入れて加温しますとエポキシ系の接着剤が軟化して来る事が有るので・・・淡い期待を持って作業を進めます。
瞬間接着剤なら加温しても緩みませんから・・・この時点でNGですよね。
人様が作られた物はよくわからないので本当に怖いですね。
でも何とか外れました・・・エポキシ系の接着剤でした。
シャーシとボディを再びあわせて姿勢の確認をします
この状態ですと大体良さそうですね・・・。

F-1を修理するときに組み立てられた時の車高を考えなければなりません、自分で作った場合は大胆わかるのですが・・・
この車の場合は1.45mmが適正な車高の様ですね。

ボディが冷えてから・・・
暖かい時はエポキシ系の接着剤が柔らかいので削れないのです。
ペーパーを使ってエポキシ系の接着剤を削っておきます
ボディの塗装の下地が出るまで削ってはいけません。
剥がれる恐れも有りますからね。

サイドの板を接着します両方一緒に接着しますとしっかりとした仕事ができないこともありますから片側ずつ確認をして間違いのない仕事をしましょう。

両側を接着しますとこんな感じに収まります
このサイドの下側の白い部分はウイングカーにとって大事な構造ですね
常に道路面を設置しておりましてこの部分から空気がボディの下側に入らない様にしているんですね。
この時期に作られたウイングカーは全てこんな構造ですね〜。

次は昨日修理完了したはずのロータスです
フロントタイヤはステアした形に固定されています。
これはこれでなかなか雰囲気があって良いと思いますがお客様のご希望は直進状態に・・・事なので直します。
まずはタイヤを外しましてアップライトを分解しまして・・・直進状態に接着しましょう。
タイヤの向きだけを直すと言う事にはならないのがなかなか大変な部分ですね。

こちらもタイヤを片側ずつ取り付けて・・・
確実な作業を行いましょう

そして反対側です
隣に同じベース板があるのは・・・
タイヤを固定するためのスチールブロックが乗らないので隣に同じ厚みのベース板を並べているのです
タイヤが傾いては元も子もないのです。

これで完成かな・・・ロータス!!


しかしながら・・・ウィリアムズが完成しませんでした
まだミラーを作らなければならなかったんですよね〜
明日も修理を続けなければならなかったですね〜。


2台完成・・・ちょっと手直しがありますが

2020-09-16 20:53:08 | ミニカー修理
本日の山陰は曇り時々晴れの天気でした。
でも少々蒸し暑かった様な気がします・・・気温は30度もなかった様な感じでした。

今日は朝から隣の畑を耕耘作業です。

昨日、隣の畑のおじさんが困っていらっしゃったので明日はお休みだから私が畑を起こしましょう・・・と言ったのでお約束通りですね。
朝、9時には出勤して・・・隣の畑に行きますと既におじさんが耕運機を動かして待っていらっしゃいました。
耕運機は隣のおじさんのを使いますのでレクチャーを受けてからですね。
写真は家内に盗撮されていました(笑)

畑と道路の間には水路がありまして橋をかけないと耕運機が渡る事ができないんですね。

最後に自分の耕運機を持ってきまして表面を均します。
これも作業の最後の方ですが・・・撮られていることに全く気がつかず・・・

こちらが自分で写した耕耘中の写真ですね
グリーンの木の向こうが私のお店の中庭です
その向こうにお店の建物が見えています

耕運機の話ですが・・・
車輪のないタイプの管理機を初めて使いました
慣れないうちは同じ場所を耕運してハマってしまったり、畑が硬いと爪が立たずどんどん前に引っ張られてしまって・・・悪戦苦闘しましたが、慣れますと結構深く掘り起こす事ができて良いですね。
ただしの耕運機はタイヤがついていますので耕す深さが浅めなんですよね。
初めての機械も使ってみるものですね。


午前中はそんな事で時間を使ってしまいました
本当は・・・348zagatoを引っ張り出して少しドライブ・・・とも思っていましたが、まあ来週でも良いかな。
そんなことをしているからいつになっても外に連れ出せないでいますね。

午後からは修理の続きを・・・
今日は完成編ですね
ロータスは木製ベースに取り付けて欲しいと言われていますので真鍮の丸棒を使ってスペーサーを切り出します
難しいのはその厚さです
まあこれは修理の時にも同じ事が言えるのですが・・・
シャーシと地面の間のクリアランスが異kらに設定されているのか・・・というのがよくわからないのですよね。
まあ全体のバランスで決めるしかないのです。

このモデルには取り付けのビス穴がありましたので付属の3.0mmのビスを使って取り付けました。
この時点ではまだミラーが変な方向を向いていますが・・・
この後で直しています
もう大丈夫かな・・・

アクリルのカバーを取り付けて修理完了ですね


実は今夜お客様と連絡が取れましてフロントタイヤのステアしているのも真っ直ぐに修正してほしいと・・・いうことになりまして明日やり直します。

次はウィリアムズですね
このモデルには固定用の穴が無いのです
どうやって送ってきたんでしょうね??
ティッシュとかに包んで送ってきたんでしょうか?
固定用の穴を開けますがシャーシとボディを連結するためのマイナスネジのすぐ前側しかスペースがないのですがわずかにマイナスビスが出っ張っていましてスペーサーに干渉してしまうのでビスを一旦抜いてドリルで掘り込んでいます

タッチアップしてビスをねじ込みます

そして取り付けます・・・
ミラーがないのですが・・・どうしましょう?
(これは今夜連絡が取れまして作ることになりました)

とりあえずアクリルカバーをかぶせて保管しましょう・・・


次はタイレルですね
こちらのモデルもタイヤがあらぬ方向を向いていまして修理したいのですが・・・フロントウイングの翼端板が干渉してしまうのはなぜでしょう?
作られた方も唖然とされたのではないかと・・・
リアウイングやリアタイヤもバラバラのじょうたいでして
リアウイングは見た感じはくっついているのですが・・・指で確認しますとちょっとぐらつくのです。
全部やり直しなら直し様もあるのだけど・・・デカールもないし、あくまでも修理という事なので。
足回りの組み立て強度が足らない感じなのでこのモデルこそベース板に取り付けておくほうがいい様な気がします、余計なお世話かもしれないけど(頼まれていないので)ベース板に取り付けておきましょう。


順調ですと明日で修理が完了するかな〜
他のお客様のためにも是非そうあってほしいですね。