Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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R360クーペの続きとゴールデンアロー

2020-09-30 22:36:39 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は少々荒れ模様ですね。
午前中はまだ晴れから曇りになったくらいですが・・・
午後からはいきなり大雨が降ってきまして前の道路は水没していましたね。

一昨日の天気予報では午前中から雨が降る降水確率が高かったので今日は1日制作時時間を当てられると思っていましたが、今朝の天気予報では午後から雨という予報に変更になったみたいでして・・・。
それなら午前中は高菜の苗を植えておきましょう・・・水やりは午後からの雨がやってくれるのですから〜。
と言うことで40個のポットが入るトレーの苗を2トレー程植えておきました。
本葉が2枚くらいでは定植にはちょっと早かったかもしれませんが・・・大きくなってポットの中に根が回ってしまいますと分割して植えるのが難しくなってしまいますので・・・この辺りが頃合いかと・・・まあ私感ですけどね。
親戚の1軒は本日苗を受け取りに来られましてお渡ししました。
この1週間くらいが植え付けの時期では無いかと思います。

残りは家内の妹が要れば10ポットくらいかな〜
家内の実家は30ポットくらいらしいので最初に蒔いたものはこれで終わりですね。
この後は2週間後くらいに少し遅れて蒔いた物が植え時を迎えると思います。
これが4トレー位有りますから160ポットですね、半分に割って植えますと320位の株になります(笑)
大丈夫か?


そして昨日の仕事ですね・・・画像をアップロードし損なってしまい結局昨日更新ができなかったものを含めて本日更新になります。
まずはマツダR360クーペの続きです
ドアハンドルは作りましたので業務完了と思われるかもしれませんが・・・
下の画像をご覧ください
ドアハンドルとドアパネルには実は隙間があります。
その隙間を埋める為(ドアの中に水が入らないようにと言うことです)に黒いゴムのパッキンが取り付けられています。
実車の写真でもかなり目立つ存在なのです。
ちなみにドアのキーホールは後で付けられたものではないかと思います
位置関係がちょっと不自然なんですよね、まあ参考程度ですね。

これを作らない訳にはいかないのです
なのでハンダ線の0.3mmを使いましてくの字に折り曲げブラックで塗装します

カットしたものをドアハンドルの付け根の部分に接着してそれらしく・・・
私が若い頃には省略して清潔に作ることが流行っていたように思いますが、人と同じ作り方をしても面白くない

人が省略して清潔感のあるものを作るなら私は正反対を行こうと決めています。
ただし取り付けはゴム系のクリアーボンドなので気に入らなければタミヤのエナメル系のシンナーを含ませてやれば簡単に外すことが出来ます。
もちろんドアのハンドルの取り付けはエポキシ系の接着剤なのでエナメルシンナーを流してもハンドル自体が外れてしまうようなことはないはずです
そのためにわざわざ使う接着剤を違えてあるのです。

修理が終わりますと元どおりに戻さなければなりません
クリアーのカバーと下のブラックの台にはこのような楕円のシールで止めてあります
私の手元に来たときに剥がした形跡がなかったので、修理後にも剥がした形跡を残さないような工夫をしてみました。

剥がす時は裏側から剥がしまして指紋やゴミがつかないようにマスキングテープの表側(粘着のないツルッとした面)と透明なシールの糊面に貼っておきました
元に戻す時はこのように透明なカバーをかぶせてマスキングテープを下側に回します。

こんな感じですかね〜
透明なシールには折れ目がつかないように注意をしなければなりません。

そして元通りに貼っておきます
今回の場合はピッチリと貼ってあるのではなくこんな感じで斜めに意外とラフに貼ってあります。

本日はステアリングギアボックスの続きです
ギアボックスを予定に仮止めしてその下のギアボックスの部分に穴をあけます
この部分はステアリングの動きを前輪に伝えるロッドを動かすような構造になっているようですね
この穴からシャフトが出てくる予定です

そして上側のステアリングギアボックスの蓋のボルト表現ですが
以前にエッチングを作った物を見ていましたらちょうど使えそうな物がありました
本当はマツダR360クーぺのエンブレムを探していたんですけどね〜怪我の巧妙でした(笑)

この5つボルトの頭がついた丸いプレートを使うのです
ほら!!
貼り付けるだけでディティールがアップします(爆笑)
ただし0.2mmのエッチングでボルト以外の部分はエッチングで厚みが半分の0.1mmしかないので余分な部分を削ると歪みやすく何個か失敗してしまい余分な時間がかかってしまいました。

次はシャフトですね
細いのが1.0mmの縦のシャフト
太いのが1.2mmのアームを作るための素材になります。

1.2mmの真鍮線は叩いて潰します
と言うのも1.0mmの穴を開けなければならないので潰しておかないと寸法が足らないのですよね。

削ってこんなアームを作っています
昨日作ったものとは少し断面の形状が違います
今日のは力のかかり方を考えた形状になっていますよ(笑)

取り付けますとこんな形状になります
本当は社外に出た部分も一体に作りたいけど・・・組み立てを考えますとちょっと難しいかな〜。


普通ならここで終わりなのですが
今日は荷物が2個届きました
1個はキットなのですがもう一個はナンバープレートの取り付け依頼品ですね
簡単な仕事はちゃっちゃとやってしまいましょう。
変に待っていただくと部屋の中が一杯になってしまいます
塗り替え以上の仕事はちゃっちゃと出来ませんからある程度時間をいただきます
ミニカーにナンバーをつける場合元のナンバーを取り外すのが一仕事です
接着剤がわからないのですよね〜瞬間接着剤とその他のものでは対応が違ってきます。
また同じミニカーでも接着剤が違うこともありますからここにやってみないとよくわからないのも事実ですね。
GTスピリットのBMWでした

日本のナンバーを取り付けるためにこのナンバーを外さなければなりません
エナメルシンナーを流して様子を見ますが・・・外れません。

仕方が無いので熱したハンダゴテを当ててナンバーの金属を膨張させましょうどれくらい当てておくかは個々に違うのが怖い部分です。
やりすぎますとボディカラーを台無しにしてしまいます。

なんとか取れました
安心してガタッと力が抜けそうなところですね

綺麗に掃除をします
ヨーロッパサイズのナンバープレートを貼り付けるために位置決めの目印がついています
小さな凹みなので気にしない方がいいかもしれませんね。
写真で見えますかね〜??
左右に短かな縦線のような凹みがあるんですけどね。

続きはまた明日ですね〜