Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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荷台のカバーを作ります

2020-09-07 23:04:56 | mini pickup truck
今日は14時ごろにマルシェルに出品いたしました
マルシェルと言うのは先日もご紹介した通りハンドクラフトを売るようなサイトでしてもうちょっと速くこんなサイトがあれば私もやり方も違っていたかもしれませんね。

いきなりですが・・・マルシェル出品のFerrari312PBのお買い上げありがとうございました。
少し前にお買い上げのメールが届きました。
今夜は少し遅くなりましたのでご連絡は明日入れさせてただきます。

本日の山陰は台風が接近してもこんなに良い天気でしたよ
雲の動きはかなり早く
流れる向きも南から北に変わってきました・・・恐らく台風が対馬海峡から朝鮮半島の方に移動していったからでしょうね。
ゲリラ豪雨の危険性もあると散々に脅かされていましたが・・・山陰は(安来市は・・・と言うべきかな)ほとんど雨が降らず。
途中で少しだけ窓ガラスに雨粒が付くくらいで道路が濡れるほどではありませんでした。
風邪はかなり強かったですけどね〜風では何の得にもなりません
下の写真は午後からの中庭ですね


色々あった本日でしたね〜
台風もきたし・・・初めてのマルシェルも何とかなりました・・・売れなかったらショックだっただろうね〜(笑)
売れたから言える事です。

さて本業をご紹介しましょう
今日は台風のおかげでランチタイムは凄く暇かと思ったのですが・・・
いつもよりもちょっとだけ少ないくらいでした・・・なので午後2時の出品は正直ちょっとしんどかったかな〜(笑)
でも何とか洗い物を後にしてクリアーをしました。
その後は本業に没頭しました。
今日はガルフミニのリアのカバーを作らなければなりません
お客様からはソフトトップをと言われておりましてね。
素材は何を使おうか検討しましたが・・・
脱着の必要はないと言われていますが、出来れば脱着できた方がいいかな〜
脱着の必要が無いのなら石川さんと同じでティッシュを固めて作るのですが・・・
今回は真鍮板で作る事にいたしました
新しいボディを出してきまして型取りをします。

ソフトトップの場合中央が重力で下がってしまうので柔らかい感じが出るのですね
と言う事でゴム板の上でハンマーを使って叩いて少しだけ凹めます。

縁の折り返しの部分ですが真鍮の帯金を使ってハンダつけましょう
この折返しの部分にホックがついていましてボディの取り付けられる事になります。

ボディに取りつけてみて大きさを確認しましょう。
折れ曲がった淵の部分の寸法はまだ未調整なのでちょっと大きめですね〜
先ほども書きましたがこのカバーはソフトトップなので荷台の中央部分は少し凹んでいるような表現にしています
淵の部分は下にボディの支えがありますからその幅の部分は盛り上がっているような形状になるのが理想です。

次にホックのつく穴を開けましょう
穴は0.5mmですね・・・
上側の真鍮板の厚みもありますので穴の位置関係はなかなか難しいです。
見た目には下によってしまうのも仕方がないかもしれませんね。

穴の間の部分の下側(表現が難しいけど)を少し丸く削ります。
ホックの部分は一生懸命下に引っ張っています・・・と言うのを再現したくてね削ってみました。
これくらい引っ張ってもカバーの中央あたりはその自重もあって下側にたるんでしまうんですね。

車体に取り付けてみますと・・・
こんな感じになります
ホックはアドラーズネストの丸リベットを使おうかと思っています
固定で良ければまだ楽なんですけどね〜
できるだけ脱着させたいのですが、雰囲気が悪くなるようでしたら固定で製作を進めたいと思います。


明日はお休みです。
ラッキョウの植え付けをしたら明日はゴールデンアローを進めたいと思います。



マルシェル(Marchel)キャンペーン参加中・・・本日出品しました

2020-09-07 13:45:09 | その他
先日の「マルシェル(Marchel)キャンペーン参加準備中です」に続きまして出品してみないとよくわからないので・・・
やってみる事にしました・・・と言っても私の場合ハンドメイドで作れるのは一月に1個位なので・・・手元のそんなに沢山作品が有る訳も無く・・・。
実は現在も3年待ち・・・(いつになったら退職出来るやら・・・)

新作はすぐにお客様の元に嫁いで行くので・・・全く手元にないのです手元に有るプロになる前の作品(最後の一個です)出品してみる事にしました。
作品は1/43Ferrari312PBでベースになったキットはイギリスの今は無いSRCと言うメーカーの物です。
SRCと言うメーカーは既に廃業してしまいました、キットの原型は現在SMTSと言うイギリスのメーカーが引き継いで作っているようです。
素材は経年変化の少ないホワイトメタル製です。

反対側から見ますと・・・こんな感じです

ドアは左右とも開閉します。

前後ともカウルは脱着出来ます。

木製のベースにアクリルのカバーが付属します

外箱は特製の紙箱で赤いフェルトに包まれて納められます。

私がサラリーマンからプロに転向する前の年に作られたものですので18年も前の作品ですので多少の劣化が有るかもしれません。
私としては記念碑的な作品になります、どなたか楽しんで頂ければと思い出品させて頂きました。

この作品に関しましては出品にあたってケースの交換をさせて頂いております
その記事については9月1日のブログの一部にも記載しておりますので参考にして頂ければと思います。

出品したマルシェルのページはこちらです〜
https://marchel.goo.ne.jp/kphng827/product/BAvXJaWS0oHtmQ6lONrM?mode=done