Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディの整形

2015-06-09 21:33:51 | Ferrari308GT Rainbow
今日は雨が降る・・・・と言う予報だったのに雨は全く降らずでしたが昨日結構な量の雨が降っていますので潅水は不要ですね~。
畑の仕事はあと半分のタマネギの収穫とニンニクの半分の収穫が残っていますがもう山場を越した様ですね、そんな気がしていたら中庭の芝が伸びて来ましたので芝を刈らなければならないかもしれませんね・・・明日は休みなんですが芝刈りかな・・・!

そんな中ですが本日は先日申し入れが有りました新聞の取材でした。
本日の記者さんは若干27歳という若い記者さんでして私の息子と同じ歳の方でした。
なにか息子に取材されている様で・・・少々恥ずかしい(笑)

2時頃にいらっしゃいまして5時半の閉店までアレコレとお話をいたしました。
お若いので真面目な方でしたね、当家の息子達もこんなに真面目に過ごしているんでしょうか??

製作の方は昨日アルファロメオT33/2が完成致しましたので一段落と言った所なんですが製作をしなければならない物は多々有りまして次々と待っています・・・

まずは作りかけのFerrari308GTRainbowを進めておきましょう。
大改造したボディですからサフを塗ってみますと思いもよらない部分に問題が出てくる事が有ります。
ボディラインが思った様に出ていなかったりするんですね~。
そして少しずつパテを付けて修正してゆくのですがこれがまた彼方こちらなんでなかなかラチがあかないのです。
盛っては削り盛っては削りを繰り返しております。
この画像はボンネットの左前側が少し厚みが足らない様に見えたので少しパテを盛って見ている所ですね。

その後削って残ったパテは意外と少なかったですがやはり少しパテの色が残っていますがこれだけ厚みが足らなかったと言う事です。

ボディの内側になる部分も内装が付かない部分はパテを盛って気泡を消しておきます。
レジンのボディなのでいくら真空注型装置を使っても100%気泡の無い物は作れませんから若干は気泡が残ってしまうのです。

サフを入れてみました・・・
画像の右ドアの上下のキャラクターラインですが下側の上の角のラインがまだ整っていませんね~
真っ直ぐでは無く少し上側に上がってから再び下がっていますね~。
ここはもう一度直さなければなりません。
ここはドアが開閉式なので元々ラインが揃っていなかったのですね~。
ここの修正はやり方を考えないときれいなラインが出ませんね・・・サフが硬化する明日の作業になります。

他の部品もサラッとサフを入れてみていますが大きな問題は無さそうですね・・・。

S.R.C. Models 1/43  Ferrari156 F-1 65°

2015-06-09 12:02:41 | 最近手に入れたキットのご紹介
少し前になりますが広島からお客様がいらっしゃいまして・・・頂きました。
S.R.C. Models 1/43  Ferrari156 F-1 65°になります。

S.R.C. Modelsと言いますと今は確か廃業しているはずでして、型はS.M.T.S.が引き取って全てのキットでは無いですが再版をしているはずですね。
このFerrari156 F-1 65°は再版しているのを見た事は無いのですが・・・
S.R.C.と言いますとメタルキットのメーカーだったのですがこのキットもメタル製でキャストは奇麗なんですがノーズの部分など少し難しい分割になっていますね。
ここはキャストの関係からしょうがないのでしょうね~他の分割はボディのパネルラインの沿った物なので余り心配が無いのかもしれませんね。この車の一番の特徴はやはりエンジンでしょう、156F-1の場合は2種類のエンジンが存在しています。
このキットは65°のエンジンを搭載したものを再現していますのでエンジンフードの中央部分に透明(網の仕様も有ります)な水滴型のカバーが付いていますのでそれと確認出来ますね。
もう一つの後半戦仕様のエンジンは120°のバンク角を持つ物でそのエンジンフードは水滴型のカバーがフードの左右に分かれています。この後半戦仕様の物はTameoキットから販売されていましたのでご存知の方も多いはずですね。

こちらがタイヤ/ホイールですが・・・タイヤは1/43ではまあ普通の物なんですがホイールはさすがに時代を感じさせるホワイトメタルのキャストになっています。
このホイールは幅が狭いのでなかなか市販品という訳にはいかないでしょうから自分で作るしか方法が無いかもしれませんね~

メタルパーツはこの通りでして
一応フルディティールが作れる様になっています。
サスペンションがメタルなのはちょっと大変かもしれませんが・・・この辺りは作り直しかな!?

デカールとバキュームはこんな感じです。
一般的にイギリス製のキットの場合デカールの糊が変色して黄変している事が多いのですがこのキットはまだ奇麗ですね。
黄色くなっていたらもう使えないので自作する事になりますがこれならまだ単純な物が多いので楽かな!

インストは・・・少し黄ばんでいます(笑)
黄ばんだのがデカールじゃなくてインストで良かった(爆)


タメオの156にこの前期型エンジンとカウルを組み合わせて前期型のマシンを作るとかも可能な様ですよ・・・(笑)
なかなか楽しみなキットを頂きました、有り難うございます。