Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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アルファロメオT33/2最終組み立てVer.3

2015-06-05 21:33:32 | Alfa Romeo T33/2
本日は昼前から雨が降りましたね・・・個人的にはもう少し降るまでの時間が欲しかったですが・・・(笑)
と言うのもサツマイモのツルを植えたんですね~。
多分皆さんはご存じないと思うのですがサツマイモは芋から出たツルを切って植え付けますとそこから根が出て来てその根が芋になるのです。
当然ですが芋のツルには根が有りませんから根が出るまでは枯れてしまわないか大変心配な訳ですよ、私の所では何本かは枯れますが全部が枯れてしまう事は無かったのですが知り合いの所では植えたら天気予報が外れてしまいほぼ全部枯れてしまった事が有るらしいです。
誰に文句を言う訳にもゆかず・・・困った物ですね。
なので今日は昼頃から雨が降ると言う予報を見て午前中に芋ツルを買って来ました。
植えかけていますと雨が降ってきました、途中で放っておく訳にもゆかず雨に塗れながら300本のツルを植え付け完了しました。
その後で雨が降ってくれれば潅水しなくても枯れる心配が無いので助かります、雨に濡れるのと後日潅水をするのとどちらが良いかと聞かれればそれは雨に濡れる方が数倍マシですね。
そう!雨は偉大なんです。

さてお昼には全ての作業を終えて昼食をとり製作を開始致します。
本日最初の作業はステアリングのホーンボタンを作る事ですねこのボタンの中心にはアルファロメオのマークが入れてあるはずなのでこのマークを入れる為のホーンボタンを旋盤で挽いて作ります。
同時にステアリングボスとシャフトも旋盤で挽いて作っておきましょう。

ステアリングはミッチャクロンを塗ってからスポーク部分にクリアーラッカーを塗っておきましてグリップの部分は筆塗りでセミグロスブラックを塗りました。
この部分は普通のレザーなので少し艶が有った方がそれらしいんじゃないかな~。

塗料が乾くまで他の作業をしておきましょう。
まだまだ作らなければならない細かな部品は多数有りますから最終組立てがどんどん進む訳ではありませんね~。
無駄口をしていないで部品を作りましょう
今度の部品はライトですね・・・
正確に言いますとライトの反射板ですね
いつもの様にアルミ板を矢坊主でプレスして作ります。

直径3.0mmで作りたいのでプレスしたアルミ板を3.0mmのポンチで抜いています。
洋白と違ってアルミなら皮ポンチで簡単に抜く事が出来ます。

抜いたアルミ板の縁をペーパーで整えましてボディに取り付けました、ライトが付きますと表情が引き締まりますね~(笑)

ステアリングの塗料が乾いたのでステアリングを取付けてみました。
ホーンボタンの裏にピンを付けてありますからそのピンをボスの方の穴に差し込んで接着しています。
強度も位置決めも十分なはずですね・・・。

ステアリングの位置関係を確認します。
シートと余りにも近かったら足が入りませんからね~
コレくらい離れていたら僕の様に足が太い人でも十分ですね。
せっかくですからキャビンの部分にダッシュボードを接着しておきましょう・・・コレでまた接着剤が硬化するまで触れませんからボディ側の部品を取付ける事になります。

ライトが付いたらグリルを取付けたくなりました。
まあ仮組で合わせているので何の問題も無く・・・と言いたかったのですがやはりクリアーで少しクリアランスが詰まってしまったのか少し当たります。
削って微調整が必要でした。

次はライトのバルブを取り付けています。
やはりライトは反射板だけでは無くバルブも有った方が目つきが良いですね~。
目もとスッキリ・・・でしょうかね~。

次はライトのレンズを取り付けます
そうそう、取り付ける前に作らなくては・・・バキュームの塩ビ板をライトの反射板と同じく3.0mmのポンチで抜いてレンズを作ります。
このバキュームは桃像でバキュームパーツを作った時の端材の部分です、パンチングの穴の部分に出来た半球形の部分をポンチで抜いているのです。

ライトのカバーの中にスモールランプが有るのですがそれは部品が無かったので透明のアクリル丸棒を削ってレンズを作っています。
接着した時に接着剤が付きますと目立たなくなるので接着面をラッカーのホワイトで塗っておきますと接着後も白っぽくそれらしく見えるようになります。


このスモールを付けた所の画像をとり忘れていましたので明日はこの画像からご紹介する事になりますね、また明日も皆様のご訪問をお待ちしております。