え~…お先に注意、今回かなし暑苦しくって(←冬で良かった…)電波入ってて読んでるだけで痛いですんで…すんませんが読む前に宜しく御覚悟の程を。(汗)
目下1億冊を超える発行数、現在週刊少年ジャンプで出血大人気連載中の冒険活劇海賊浪漫漫画、それが尾田栄一郎氏原作の『ONE PIECE(ワンピース)』です。
私がこの作品と出会った馴初めは、漫画・アニメ仲間の1人から「○ちゃん、ワンピースって漫画知ってる?今大人気なんよ。結構面白いんよ。いっぺん観てみ?○ちゃんなら絶対嵌るから!」と勧められちまった事から。
「絶対嵌るから!」言われると逆らいたくなるのが人の常、天邪鬼な自分は「ん、解った~今度読むね~v」とその場では応答しつつ、元より「テーマは『飽くなき戦闘、強さは正義!!』です」的イメージ有るジャンプ漫画は苦手っつうのも有ってその後暫くは読みませんでした。
それから半年位…経ってか?入ったコンビニで、時間潰しにコミックスでも立ち読むかと、そん時並んで有ったのがワンピース9巻だったんすね~。
時間潰しだったから始めに書いてある粗筋もキャラ紹介も飛ばし読みしたんですわ、当初。
時は大海賊時代。今や伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『一繋ぎの大秘宝(ワンピース)』を巡って、幾人もの海賊達が旗を掲げ戦っていた。
そして、そんな海賊に憧れる1人の少年が居た。その名はルフィ。村に滞在する海賊団のリーダー、シャンクスを慕うルフィだったが、或る日シャンクス達の戦利品『悪魔の実』を食べてしまう。
その実の能力により、一生泳げない体の代りに、全身がゴムの様に伸びる不思議な体を手に入れた!
だがその直後、シャンクス達と敵対する山賊団の怒りを買い、囚われの身となったルフィは、海の真ん中に投げ込まれてしまう。
溺れるルフィを海獣が襲わんとした瞬間、ルフィを救ったのはシャンクスだった!―その片腕と引き換えに…。
それから10年―シャンクスから受け継いだ麦藁帽トレードマークに、ルフィは1人航海に出る。海賊王を目指して大いなる旅が始まった。
(↑コミックス9巻粗筋まんま抜粋)
…長いんですわ…粗筋が…飛ばし読みしたくなるって…。(汗)
ぱっと観した粗筋で連呼されてるキャラ名は『ルフィ』、そして『シャンクス』…どっちが主人公名かは判んなかったけど、この2人が活躍する漫画なんだな~って思った。
そんで立読みスタート―
のっけから鼻がべらぼうに長い男が登場、如何にも悪人面の化物相手に勇敢に立ち向かい、そして鮮やかに逃亡…。
「こいつがルフィ!?或いはシャンクスか!?」
――違いました。
正解は『ウソップ』。嘘が得意で狙撃の腕は百発百中のお調子者。
解らないながらも更に次へと頁を捲る―
笑顔の素敵な(←言い張る)美少女登場。
「は!?この娘がルフィ!!?はたまたシャンクス!!?」
――違いました。
正解はナミ。海賊専門の泥棒にして天才航海士。ナイスバデェの謎めく美少女。絶賛し過ぎに聞えるのは貴方の気のせいです。
更に更に次へと読み進む―
ただ座ってるだけなのに無駄に偉そなチンピラ腹巻野郎登場。
「このチンピラ兄貴がルフィ!!!?或いはシャンクス!!!?」
――違いました。
正解はロロノア・ゾロ。『海賊狩り』の異名を馳せた、三刀流のクールな方向オンチ剣豪。
いいかげん焦れつつも次へと頁を捲る―
腕を漫画みたいに(←漫画です)伸ばして海獣をぶっ飛ばす男登場。ちなみにぶっ飛ばした理由は自分の飯を狙われたから。
「こいつこそルフィ!!!!?或いはシャンクスだよな!!!!?」
――こいつがルフィでした。
モンキー・D・ルフィ、本編の主人公。悪魔の実を食べ驚異のゴム人間と化した麦藁少年。
何とか主人公らしきキャラ、無事把握。此処に来て少し余裕を持って読み出す。
…やっぱですね~誰が主人公かはっきりしない内は、誰視点で話見ていいか判断付かんので落ち着かないんですよ~。(苦笑)
で、一緒に居る男の1人が『究極超人あ~る(ゆうきまさみ氏原作の漫画)』の『あ~る君』に似てるな~と…気になる。髭と渦巻いてる眉毛消して、髪黒く塗ればそっくりなような。
このあ~る君もどきが海獣ぶっ飛ばしたルフィに対し、「無闇に腹空かしてる奴ぶっ飛ばすな。怪我でもして自分で餌を捕れないから、俺達の飯狙ったのかもしれないじゃないか。」と諌める…良い奴じゃないか。
海獣に「さァ食え」と温かい飯を差し出す…優しい奴じゃないか!
したら次頁で「死ねコラァ!!!!」と海獣蹴たぐり飛ばしてる彼の姿が!!!(爆笑)
彼の名前はサンジ、ヘビースモーカーの一流コック、一撃必殺のキック力持った色男、しかして弱点は女のエロ男。
…ちなみに蹴たぐり飛ばした理由は「自分ごと食おうとしたから」。
何かね、この時点でギャグ漫画なんだろうと認識した。間違った認識でもないんだろうけど。(笑)
で、面白く感じたんで、こっから真面目にキャラ紹介&粗筋改めて参照しながら丁寧に読み出したのですよ。
…此処までに来る展開として、主人公ルフィは海を出てから、剣豪ゾロに嘘吐きなウソップ航海士ナミの3人を仲間にして海賊団結成したと。
で、今度は是非コックを仲間にしたいね、と…んで航海してる途中、出会った海上レストランコックのサンジに白羽の矢を立てた。
仲間になれと説得するルフィ、しかしその途中で凶悪海賊団に、サンジの海上レストランが襲われちまう。
何故かそのドサクサに、ナミがお宝とルフィ達の船奪ってトンズラ。
どうする?――仕方ない、ルフィは海上レストランを襲う凶悪海賊団を倒す為に、残ってサンジと一緒に戦う事を決意。
ゾロとウソップは、ナミを追っ駆け連れ戻すよう、ルフィから命令されて先へ向う。
激しいバトルだったが凶悪海賊団を撃退、サンジも仲間に引き入れるのに成功したルフィは、ウソップ・ゾロ達の後を追い、と或る島に上陸した。(←この辺から9巻のストーリーっす。)
そこはナミの生れ故郷の島だった。
アーロンと言う、魚人最悪海賊に支配されてい、何とナミはそのアーロン一味の航海士だった。
連れ戻しに来たルフィ達の前で、「自分はもうあんた達の仲間ではない。最初から利用してただけ。」と冷たく告げるナミ。
――実はナミには秘密が有った…
ナミの秘密――8年前、10歳だった頃の彼女の村は未だ平和だった。
血の繋がりが無いとは言え、豪胆で優しい母と姉に囲まれ、貧しいながらも蜜柑畑を営み幸福な暮らしをしていた。
そこに或る日、アーロン一味が来襲した…。
平和な村は一変した、暴力と殺戮の嵐が吹荒れる。
「奉貢として金を出せ、出さない者は殺すぞ」と村人を脅すアーロン一味。
ナミの義母ベルメールには、自分1人分の奉貢は有ったが、ナミと、ナミの義姉のノジコ分の奉貢は持っていなかった。
「可哀想だがナミとノジコを島から逃がして家族の縁を切れ。でないとベルメール、お前は殺されてしまう。」―そんな親しい村人からの忠告…
でも、ベルメールは首を縦には振らなかった。
「家族が居ないなんて言えない。たとえ命を落としても、口先だけでも親になりたい。血が繋がってなくとも、あいつらは私の子供。」
――ノジコ!!ナミ!!…大好きv
――何が有っても、生まれて来たこの時代を憎まないで…!!
――生き抜けば、必ず楽しい事が…沢山起きるから…!!!
アーロンから、最初の見せしめとして、公開処刑される母、ベルメール。
自分の目前での母の死…悲しみ喚くナミ、ノジコ。
しかし、更なる悲劇がナミを襲う。
幼くして天才的な彼女の航海術、描いた海図の見事さに目を付けたアーロンは、ナミを自分の一味の幹部に無理矢理引き入れる。
勿論ナミは拒んだ、しかし、アーロンの「一味として海図を描き続け、1億稼いで俺に払えば、お前の村を(お前に)売ってやろう。」という言葉に、彼女は孤独な戦いを決意する。
「私が誰かに助けを求めたら、その人まで傷付く。政府の海軍ですら敵わなかった恐ろしい敵。ならば自分独りで立ち向かうしかない。」
「海賊相手の泥棒をして金を稼ぐの。もう泣かないって決めた、絶対に生きて、自分の村をあいつらから取り戻すの…!!」
…あれから8年…決して人に助けを乞わず、文字通り血の滲む様な思いをしてまで貯めた金…後少しで1億…やっと夢が叶う…やっと自分は…解放される…。
しかし、1億貯まる寸前に、海軍からの横槍が―
「君が泥棒して1億貯めて隠し持ってるとの通報が有った。盗品は全て政府の下に没収させて貰う。」
通報は、アーロンがしたものだった。
そしてこの海軍は、アーロンとグルだった。
最初からアーロンは、天才的航海術を持つナミを解放する気は無かった。約束を守る気など毛筋程も持っていなかった。
絶望するナミ…。
そんなナミの姿を見て…今迄彼女の負担になってはならぬと…辛かったら何時でも彼女が逃げ出せる様、知らぬ振りをしていた村人達はぶち切れ、遂に一斉蜂起する!
アーロン一味と戦おう!
あの娘の優しさを此処まで弄ぶ奴等は許せない!!
自分の命、たとえ失くしたとしても!!
悲痛な決意で血気逸る村人達、それを押し止めようとするナミ。
「待って皆!!私、また頑張るから!!!もう一度お金を貯めるから!!!簡単よ…!!!」
――お願い、皆…早まらないで…!!
――死んじゃいけない…生き抜かなきゃ…何もかも終わっちゃう!!!
…此処まで読んで、私、ボロ泣きしましてね~。(号泣)
や、泣いたっつうならベルメールさん死すの場面でボロ泣きしてましたが…コンビニで大の大人がみっともないと思いつつね~~。(照笑)
たまんないですよ…女の子が幼い時からたった独りで、誰の助けも借りずに戦ってて…自分の戦いに巻き込んで、他人まで傷付けたくないっつってね~~。(号泣)
そんでそこまでして何とか希望が叶うかと思った矢先に、全てが奪われ絶望する。愛する者を誰1人救えぬ自分の無力さを呪うっつう…。
止めてよ~私、マジにこういう話弱いんだよ~~~!!!!(号泣)
武器を手に手に、アーロンの居る城へと走る村人達…
『死』へと向う、愛する者達を止められない彼女…
自分の左肩には、アーロン一味に入れられた時に、無理矢理彫られた奴等の入墨の印…
やり場の無い憎しみを、彼女は肩の入墨にぶつける。
ナイフで幾度も突き刺す。
突き刺す彼女のその手を、主人公ルフィが止める―
――何も知らないくせにって…関係無いから島から早く出てけって…自分は追い払ったのに…
――なのに…!!
「ルフィ………助けて……」
「当り前だ!!!!!」
――振り返れば、そこには、ルフィだけでなく、ゾロ、ウソップ、サンジ…全員集合した仲間の姿が…!!
一巻完読して…もうね…走りたくなった。
走ったし、実際!(笑)
そいや時間潰ししてた訳だから、何か用事有った筈なんだけど…済みません、爽やかに忘れっちゃいましたv(←殴)
そいや、『シャンクス』って結局出て来なくて、誰の事だか判らなかったけど、もうどうでもよくなってた!!!(大笑) (←ちなみにシャンクスがまともに活躍してる場面は今の所1巻のみにしか出て来ません。)
なんて~のかな~、久々に、キャラに感情移入出来る漫画見付けたようなね~、あ~好いな~、キャラの喜怒哀楽にちゃんとシンクロ出来るって気持ち良いな~と思った。
何かこれだけ取り上げるともの凄暗くて悲惨な話っぽいですが、実際には元気爆発冒険活劇ですから。(笑)
各々夢持つ若者が、各々能力をフルに活かし、そして一緒に大海原に乗り出す話です。
ジュール・ベルヌ作品やトム・ソーヤーシリーズ読んでワクワクした記憶の有る方なら、大人でも読んで面白いと思いますよ。
お勧めです!マジ今最高にお勧めです!!
只今39巻まで刊行中で、長い連載故ちょい気後れするやもしれませんが~
先ずはこの紹介した9巻を読んでみましょう!!!
9巻読んで嵌るんなら、嵌るから!!!!(←断言)
…9巻が1番面白いって言いたい訳じゃなくて、この9巻にワンピの言いたいテーマが全て詰め込まれてるんじゃないかな~と自分では考えてる…や、自分だけでしょうが。(苦笑)
どうかどうか、機会が有りましたら読んで下さいましよ皆々様方!(お辞儀)
此処までダラダラ文お読み頂き有難う御座いました、はっきし言ってかなり疲れたで御座いましょう?(苦笑)
明日はブログ休みます。
酉の市行くんでv
っつか、今は『オープン(開設)・ハイ』で毎日ブログ更新してますが、その内休み休みやってくようになるでしょうから~と先に断っておく。(笑)
まぁ、このブログ開いてる内は生きてますんで、心配しないで下さいねっとv(笑)
目下1億冊を超える発行数、現在週刊少年ジャンプで出血大人気連載中の冒険活劇海賊浪漫漫画、それが尾田栄一郎氏原作の『ONE PIECE(ワンピース)』です。
私がこの作品と出会った馴初めは、漫画・アニメ仲間の1人から「○ちゃん、ワンピースって漫画知ってる?今大人気なんよ。結構面白いんよ。いっぺん観てみ?○ちゃんなら絶対嵌るから!」と勧められちまった事から。
「絶対嵌るから!」言われると逆らいたくなるのが人の常、天邪鬼な自分は「ん、解った~今度読むね~v」とその場では応答しつつ、元より「テーマは『飽くなき戦闘、強さは正義!!』です」的イメージ有るジャンプ漫画は苦手っつうのも有ってその後暫くは読みませんでした。
それから半年位…経ってか?入ったコンビニで、時間潰しにコミックスでも立ち読むかと、そん時並んで有ったのがワンピース9巻だったんすね~。
時間潰しだったから始めに書いてある粗筋もキャラ紹介も飛ばし読みしたんですわ、当初。
時は大海賊時代。今や伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『一繋ぎの大秘宝(ワンピース)』を巡って、幾人もの海賊達が旗を掲げ戦っていた。
そして、そんな海賊に憧れる1人の少年が居た。その名はルフィ。村に滞在する海賊団のリーダー、シャンクスを慕うルフィだったが、或る日シャンクス達の戦利品『悪魔の実』を食べてしまう。
その実の能力により、一生泳げない体の代りに、全身がゴムの様に伸びる不思議な体を手に入れた!
だがその直後、シャンクス達と敵対する山賊団の怒りを買い、囚われの身となったルフィは、海の真ん中に投げ込まれてしまう。
溺れるルフィを海獣が襲わんとした瞬間、ルフィを救ったのはシャンクスだった!―その片腕と引き換えに…。
それから10年―シャンクスから受け継いだ麦藁帽トレードマークに、ルフィは1人航海に出る。海賊王を目指して大いなる旅が始まった。
(↑コミックス9巻粗筋まんま抜粋)
…長いんですわ…粗筋が…飛ばし読みしたくなるって…。(汗)
ぱっと観した粗筋で連呼されてるキャラ名は『ルフィ』、そして『シャンクス』…どっちが主人公名かは判んなかったけど、この2人が活躍する漫画なんだな~って思った。
そんで立読みスタート―
のっけから鼻がべらぼうに長い男が登場、如何にも悪人面の化物相手に勇敢に立ち向かい、そして鮮やかに逃亡…。
「こいつがルフィ!?或いはシャンクスか!?」
――違いました。
正解は『ウソップ』。嘘が得意で狙撃の腕は百発百中のお調子者。
解らないながらも更に次へと頁を捲る―
笑顔の素敵な(←言い張る)美少女登場。
「は!?この娘がルフィ!!?はたまたシャンクス!!?」
――違いました。
正解はナミ。海賊専門の泥棒にして天才航海士。ナイスバデェの謎めく美少女。絶賛し過ぎに聞えるのは貴方の気のせいです。
更に更に次へと読み進む―
ただ座ってるだけなのに無駄に偉そなチンピラ腹巻野郎登場。
「このチンピラ兄貴がルフィ!!!?或いはシャンクス!!!?」
――違いました。
正解はロロノア・ゾロ。『海賊狩り』の異名を馳せた、三刀流のクールな方向オンチ剣豪。
いいかげん焦れつつも次へと頁を捲る―
腕を漫画みたいに(←漫画です)伸ばして海獣をぶっ飛ばす男登場。ちなみにぶっ飛ばした理由は自分の飯を狙われたから。
「こいつこそルフィ!!!!?或いはシャンクスだよな!!!!?」
――こいつがルフィでした。
モンキー・D・ルフィ、本編の主人公。悪魔の実を食べ驚異のゴム人間と化した麦藁少年。
何とか主人公らしきキャラ、無事把握。此処に来て少し余裕を持って読み出す。
…やっぱですね~誰が主人公かはっきりしない内は、誰視点で話見ていいか判断付かんので落ち着かないんですよ~。(苦笑)
で、一緒に居る男の1人が『究極超人あ~る(ゆうきまさみ氏原作の漫画)』の『あ~る君』に似てるな~と…気になる。髭と渦巻いてる眉毛消して、髪黒く塗ればそっくりなような。
このあ~る君もどきが海獣ぶっ飛ばしたルフィに対し、「無闇に腹空かしてる奴ぶっ飛ばすな。怪我でもして自分で餌を捕れないから、俺達の飯狙ったのかもしれないじゃないか。」と諌める…良い奴じゃないか。
海獣に「さァ食え」と温かい飯を差し出す…優しい奴じゃないか!
したら次頁で「死ねコラァ!!!!」と海獣蹴たぐり飛ばしてる彼の姿が!!!(爆笑)
彼の名前はサンジ、ヘビースモーカーの一流コック、一撃必殺のキック力持った色男、しかして弱点は女のエロ男。
…ちなみに蹴たぐり飛ばした理由は「自分ごと食おうとしたから」。
何かね、この時点でギャグ漫画なんだろうと認識した。間違った認識でもないんだろうけど。(笑)
で、面白く感じたんで、こっから真面目にキャラ紹介&粗筋改めて参照しながら丁寧に読み出したのですよ。
…此処までに来る展開として、主人公ルフィは海を出てから、剣豪ゾロに嘘吐きなウソップ航海士ナミの3人を仲間にして海賊団結成したと。
で、今度は是非コックを仲間にしたいね、と…んで航海してる途中、出会った海上レストランコックのサンジに白羽の矢を立てた。
仲間になれと説得するルフィ、しかしその途中で凶悪海賊団に、サンジの海上レストランが襲われちまう。
何故かそのドサクサに、ナミがお宝とルフィ達の船奪ってトンズラ。
どうする?――仕方ない、ルフィは海上レストランを襲う凶悪海賊団を倒す為に、残ってサンジと一緒に戦う事を決意。
ゾロとウソップは、ナミを追っ駆け連れ戻すよう、ルフィから命令されて先へ向う。
激しいバトルだったが凶悪海賊団を撃退、サンジも仲間に引き入れるのに成功したルフィは、ウソップ・ゾロ達の後を追い、と或る島に上陸した。(←この辺から9巻のストーリーっす。)
そこはナミの生れ故郷の島だった。
アーロンと言う、魚人最悪海賊に支配されてい、何とナミはそのアーロン一味の航海士だった。
連れ戻しに来たルフィ達の前で、「自分はもうあんた達の仲間ではない。最初から利用してただけ。」と冷たく告げるナミ。
――実はナミには秘密が有った…
ナミの秘密――8年前、10歳だった頃の彼女の村は未だ平和だった。
血の繋がりが無いとは言え、豪胆で優しい母と姉に囲まれ、貧しいながらも蜜柑畑を営み幸福な暮らしをしていた。
そこに或る日、アーロン一味が来襲した…。
平和な村は一変した、暴力と殺戮の嵐が吹荒れる。
「奉貢として金を出せ、出さない者は殺すぞ」と村人を脅すアーロン一味。
ナミの義母ベルメールには、自分1人分の奉貢は有ったが、ナミと、ナミの義姉のノジコ分の奉貢は持っていなかった。
「可哀想だがナミとノジコを島から逃がして家族の縁を切れ。でないとベルメール、お前は殺されてしまう。」―そんな親しい村人からの忠告…
でも、ベルメールは首を縦には振らなかった。
「家族が居ないなんて言えない。たとえ命を落としても、口先だけでも親になりたい。血が繋がってなくとも、あいつらは私の子供。」
――ノジコ!!ナミ!!…大好きv
――何が有っても、生まれて来たこの時代を憎まないで…!!
――生き抜けば、必ず楽しい事が…沢山起きるから…!!!
アーロンから、最初の見せしめとして、公開処刑される母、ベルメール。
自分の目前での母の死…悲しみ喚くナミ、ノジコ。
しかし、更なる悲劇がナミを襲う。
幼くして天才的な彼女の航海術、描いた海図の見事さに目を付けたアーロンは、ナミを自分の一味の幹部に無理矢理引き入れる。
勿論ナミは拒んだ、しかし、アーロンの「一味として海図を描き続け、1億稼いで俺に払えば、お前の村を(お前に)売ってやろう。」という言葉に、彼女は孤独な戦いを決意する。
「私が誰かに助けを求めたら、その人まで傷付く。政府の海軍ですら敵わなかった恐ろしい敵。ならば自分独りで立ち向かうしかない。」
「海賊相手の泥棒をして金を稼ぐの。もう泣かないって決めた、絶対に生きて、自分の村をあいつらから取り戻すの…!!」
…あれから8年…決して人に助けを乞わず、文字通り血の滲む様な思いをしてまで貯めた金…後少しで1億…やっと夢が叶う…やっと自分は…解放される…。
しかし、1億貯まる寸前に、海軍からの横槍が―
「君が泥棒して1億貯めて隠し持ってるとの通報が有った。盗品は全て政府の下に没収させて貰う。」
通報は、アーロンがしたものだった。
そしてこの海軍は、アーロンとグルだった。
最初からアーロンは、天才的航海術を持つナミを解放する気は無かった。約束を守る気など毛筋程も持っていなかった。
絶望するナミ…。
そんなナミの姿を見て…今迄彼女の負担になってはならぬと…辛かったら何時でも彼女が逃げ出せる様、知らぬ振りをしていた村人達はぶち切れ、遂に一斉蜂起する!
アーロン一味と戦おう!
あの娘の優しさを此処まで弄ぶ奴等は許せない!!
自分の命、たとえ失くしたとしても!!
悲痛な決意で血気逸る村人達、それを押し止めようとするナミ。
「待って皆!!私、また頑張るから!!!もう一度お金を貯めるから!!!簡単よ…!!!」
――お願い、皆…早まらないで…!!
――死んじゃいけない…生き抜かなきゃ…何もかも終わっちゃう!!!
…此処まで読んで、私、ボロ泣きしましてね~。(号泣)
や、泣いたっつうならベルメールさん死すの場面でボロ泣きしてましたが…コンビニで大の大人がみっともないと思いつつね~~。(照笑)
たまんないですよ…女の子が幼い時からたった独りで、誰の助けも借りずに戦ってて…自分の戦いに巻き込んで、他人まで傷付けたくないっつってね~~。(号泣)
そんでそこまでして何とか希望が叶うかと思った矢先に、全てが奪われ絶望する。愛する者を誰1人救えぬ自分の無力さを呪うっつう…。
止めてよ~私、マジにこういう話弱いんだよ~~~!!!!(号泣)
武器を手に手に、アーロンの居る城へと走る村人達…
『死』へと向う、愛する者達を止められない彼女…
自分の左肩には、アーロン一味に入れられた時に、無理矢理彫られた奴等の入墨の印…
やり場の無い憎しみを、彼女は肩の入墨にぶつける。
ナイフで幾度も突き刺す。
突き刺す彼女のその手を、主人公ルフィが止める―
――何も知らないくせにって…関係無いから島から早く出てけって…自分は追い払ったのに…
――なのに…!!
「ルフィ………助けて……」
「当り前だ!!!!!」
――振り返れば、そこには、ルフィだけでなく、ゾロ、ウソップ、サンジ…全員集合した仲間の姿が…!!
一巻完読して…もうね…走りたくなった。
走ったし、実際!(笑)
そいや時間潰ししてた訳だから、何か用事有った筈なんだけど…済みません、爽やかに忘れっちゃいましたv(←殴)
そいや、『シャンクス』って結局出て来なくて、誰の事だか判らなかったけど、もうどうでもよくなってた!!!(大笑) (←ちなみにシャンクスがまともに活躍してる場面は今の所1巻のみにしか出て来ません。)
なんて~のかな~、久々に、キャラに感情移入出来る漫画見付けたようなね~、あ~好いな~、キャラの喜怒哀楽にちゃんとシンクロ出来るって気持ち良いな~と思った。
何かこれだけ取り上げるともの凄暗くて悲惨な話っぽいですが、実際には元気爆発冒険活劇ですから。(笑)
各々夢持つ若者が、各々能力をフルに活かし、そして一緒に大海原に乗り出す話です。
ジュール・ベルヌ作品やトム・ソーヤーシリーズ読んでワクワクした記憶の有る方なら、大人でも読んで面白いと思いますよ。
お勧めです!マジ今最高にお勧めです!!
只今39巻まで刊行中で、長い連載故ちょい気後れするやもしれませんが~
先ずはこの紹介した9巻を読んでみましょう!!!
9巻読んで嵌るんなら、嵌るから!!!!(←断言)
…9巻が1番面白いって言いたい訳じゃなくて、この9巻にワンピの言いたいテーマが全て詰め込まれてるんじゃないかな~と自分では考えてる…や、自分だけでしょうが。(苦笑)
どうかどうか、機会が有りましたら読んで下さいましよ皆々様方!(お辞儀)
此処までダラダラ文お読み頂き有難う御座いました、はっきし言ってかなり疲れたで御座いましょう?(苦笑)
明日はブログ休みます。
酉の市行くんでv
っつか、今は『オープン(開設)・ハイ』で毎日ブログ更新してますが、その内休み休みやってくようになるでしょうから~と先に断っておく。(笑)
まぁ、このブログ開いてる内は生きてますんで、心配しないで下さいねっとv(笑)
私の文章もいい加減長いと思っていますが、びょりさんのはやはり。。。
ワンピース、うちの子も大好きです。毎週日曜日は、かじりつきでテレビを見ていますよ。ルフィーもいいですが、ウソップが好きです。みんな本当に純粋な人たちですね。。
と言っても、私はワンピースは毎週テレビで見ているだけですが。。。
テレビを見ていると言えば、韓国ドラマも毎週見ていますよ。びょりさんは、韓国ドラマはごらんにならないのですか??
ワンピースは久し振りに、家族全員で楽しめる漫画・アニメなんではないかな~とね。
それって今の時代、結構貴重っすよね~v
そうですね、純粋…っつか純粋に馬鹿っつか。(笑)
ちなみに1番自分が好きなキャラはナミなんですよ。
韓国ドラマ、済みません、観た事無いです。(汗)
何かお勧めの作品有りますか?
コメントどうも有難う御座いました~♪
ワンピって少年冒険活劇漫画の王道をぶっちぎりで行ってると思います。ワンピが出てから後はそういう漫画も増えたと思うけど、ワンピースが連載開始した直後は、斜に構えたのが多かったんですよね。
この漫画の持つ真っ直ぐさ、生きていく事が大好きだ!と胸を張って言う素直さ。これって作者の尾田さんの人となりだと思います。
こんなに漫画描くのが大好きな漫画家って、あんまりいないよなーと思う(笑)
あの「マ、マ、マ」っていう口真似はしばらくマイブームでした
そうそう「じょ~だんじゃないわよ~ん」っていう白鳥の男の人もいた!
最近は日曜の夜テンボスにいることが多いのでTV見ていないんだけど チビの部屋の本棚にずらっと並んでいるような気もする(*^^)v
他の巻からだったら…此処まで嵌らなかったかもね。
ワンピ人気のお陰で大分また元気な少年漫画増えましたよね、それがまた嬉しい。
で、ワンピのテーマって個人的に『生きる』って事への賛歌なんではと~、「生きてりゃ何か好い事有るさ!」みたいなね。
私も、尾田っち以上に漫画大好きに描いてる方って、今日び中々居ないんじゃないかな~と考えてます。
ぐらさん…「まぁ~まぁ~ま」ですか、それはイガラムさんですね!アラバスタ王国のビビ王女の護衛役されてたおじさんで御座います。(笑)
んで「じょ~だんじゃないわよ~ん」っていう白鳥の男の人は、オカマのボンちゃんこと、Mr.2、ボン・クレーですね!(笑)
どっちも好きなキャラですvワンピのキャラは皆味が有って嫌いなの居ないな~v
そうか…日曜行っちゃったらそりゃ観られないっすよね。
だからハウステンボスファンにはワンピファンがあんま居ないとか?(そんな)
単に大人な方が多いからでしょうが。(済みません、自分、ガキなんです…)(汗)
もしも良ければチビちゃんの本棚からちょろっと持って来て観てみて下さい!(っつか一緒に観てみるとかv)
皆さんコメントども有難う御座いましたv
この辺のくだりに、思わずニヤニヤしてしまいました。実際読んでみてどうよ?ん?ん?みたいな。
(ちなみにここでいう「ん?」は、アラバスタ浴場のサンジっぽく)
9巻はほんと、やばいですね。文字だけの説明でも、情景が鮮明に浮かんでしまって、ほろりときてしまいました。
9巻からONEPIECEを読みはじめたびょりさんは、2巻を読んだ時も普通とは違う感じ方をしたのではないでしょうか。
謎の美少女の「好きなものはお金とみかん!」ってセリフ。9巻を読んでなければ、冗談っぽいセリフですけどこれ、9巻を読んでからだとものすごく感慨深いものを感じるんですよね。
それに笑顔一つ見ても、やっぱり9巻の前と後では感じ方が違ってくる。そりゃ天邪鬼なびょりさんだって嵌るわけです(笑)
限られた時間で読むマンガは・・・申し訳ない事に「ONE PIECE」ではありません。(詫)
あっ、でも第9巻の辺りはよく存じてますよ。
て言うか、週刊少年ジャンプを購読してた頃は、「ONE PIECE」好んで読んでいました。
私的好きなキャラは、ゾロですねぇ。
やさ男が憧れるダンディズムが、ゾロには有るのではないかと。(笑)
好きだった話しは、「アラバスタ王国編」です。
ペルが爆弾背負って(クチバシから吊り下げて?)殉死する場面があるのですが、その間際のペルの笑みに泣けてしまいました。(ペルって、結局死んでなかったのかな?)
歳が嵩むにつれて涙腺が弱くなりましてね。(苦笑)
kotobukiさんが仰るように「ONE PIECE」は元気爆発冒険活劇なのですが、泣ける場面に出くわしちゃうとダメなんです。(「うそつきノーランド」も同様でした。)
てな感じで(どんな感じよ?と突っ込まれると困るのですが。)、「ONE PIECE」は「空島編」辺りから読まなく・・・もとい、読めなくなっちゃいました。(詫)
そうですね~9巻から読んだお陰か、自分はナミを守銭奴、ケチ(←同じじゃん)とは捉えた事無いです。
だからアニメの守銭奴GO!GO!に描かれたナミはかなし不満かな~「製作スタッフ解ってないな~」って。(苦笑)
何時だって仲間が後ろに居てくれると解ってからの彼女の姿は、見てても幸福そうで嬉しいですよね~v
比較して、未だ解ってない頃の、誰も頼ってない頃の彼女は…見てるだけで痛々しそうで、「孤独な檻に閉じ篭らないで」って言いたくて、歯痒い気持ちでいっぱいになってしまうのです。
リャンさん…お!以前でもワンピース読んでらっしゃる方が居られた!嬉しい~vv
ゾロは男から見ても憧れるキャラでしょうね~あの生き方が。
アラバスタ王国編、私も好きです。
人を戦争に駆り立てるものは『狂気』…中々奥深い話で御座います。
ペル…あのシーンは衝撃でした、それ故に「実は生きてた」ってのには…正直…う~~む。(汗)
ワンピースは感動名場面てんこ盛りですよね~v
チョッパーの過去編にも感動してしまい、泣いて泣いて仕方なかったです。
『空島編』でリタイアされた方は多いみたいですね、話の根幹見え難くて複雑だったからかな?(汗)
今の展開、昔のノリに近くなってますからね、また。
機会が有れば、是非読み直してみて下さい、お勧め致しますですv
皆様コメントどうも有難う御座いました~v