瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

2022年、クリスマスには歌を歌おう♪その5

2022年12月26日 20時56分56秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
日本では12/25の夜にはクリスマス飾り降ろしちゃうのね。
でも本来のクリスマスは12/25の零時〜1/5の零時まで続く、十二夜のお祭りだったのよ。
今でもカトリック信徒が多い国では、旧来の伝統を守って十二夜お祝いするし、クリスマスの飾りは2/2まで降ろさないわ。
日本でも地方によっては、冬至よりも早く正月の飾り付けをして、旧正月になるまで降ろさないとこ在るでしょ?それとおんなじ!
「十二夜」続くお祝いはキリスト教由来ではなく、ゲルマン民族の冬至祭「ユール」から伝わったものなの。
ゲルマン民族の彼らはヴァイキングとして海を渡り、雪深い北欧の国へやって来た。
北極圏に近い北国では、冬至の頃に太陽が全く昇らず、恐ろしい闇に閉じ込められる。
それだから太陽の復活を殊更願い、長い冬のお祭りが生まれたのよ。
十二夜の間は火を絶やさず、大地からの収穫物であるパンとビールを交換し合い、大事な家畜を殺して神々に来年の豊作を祈願したの。

キリスト教は信徒達が熱心に布教を繰返したお陰で、11世紀頃にはヨーロッパの殆どをキリスト教化するのに成功したけど、その過程で様々な異教と出合い衝突を繰り返して来た。
時には争いにも発展したけど、ミトラス教やローマのサトゥルヌス教を呑み込んだ様に、異教の文化を取り込み自分のものにして膨れ上がって行ったの。
争いを繰り返すより、文化を自分色に染める方が、平和に侵略出来るものね。
クリスマスの習慣で宗教的な意味を感じられない物の多くは、キリスト教ではない異なる宗教が由来だったりするわ。
代表的なのがクリスマスツリー等の飾り――これについては改めて明日の夜に話すわね!

それじゃあ今夜のクリスマスソングを紹介――「Deck the hall with boughs of holly(ヒイラギの枝で玄関を飾ろう)」♪
原曲はウェールズに昔から伝わるクリスマスから新年にかけてのキャロル。
日本では明治に松崎功が翻訳した賛美歌第2編129番の「ヒイラギ飾ろう」のタイトルで知られてるわ。
今夜はこれでおしまい、また明日、一緒に楽しく歌いましょう♪



【ひいらぎ飾ろう(Deck the hall with boughs of holly)】



参考映像

ひいらぎ飾ろう♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
晴れ着に着替えて♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪

キャロルを歌おう♪
ファララン♪ ファララン♪ ランランラン♪

楽しいこの時♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪


輝くこの夜♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪
キャロルに合せて♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪

楽しく踊ろう♪
ファララン♪ ファララン♪ ランランラン♪
昔を偲んで♪
ファララララーンラ♪ ランランラン♪


…こんばんは、びょりです。
日本でクリスマスは商業イベントなので、12/25の夜にはクリスマスデコレーションの一切合切降ろしてしまいます。
その早変わりを大変と言いつつ日本人は楽しんでる様に見えますね(笑)
写真は今年食べたヴィタメールのクリスマスケーキ。
金のヒイラギ飾りがゴージャスっぽい✨

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