――効果音の多さに東映の意気込みが透けて見える。
――ピシャーーーーーーーン…!!!!!
「ああああぁぁぁぁ……!!!」
「それは、
全宇宙を支配する、
デリンジャーの地球侵略の、第1歩であった。」
…ザッザッザッザ…!
「その頃、未だ地球の人々は、」
…ザッザッザッザ…!
「平和の中に居た。」
…ザッザッザッザ…!
「恐るべき魔の手が、」
…ザッザッザッザ…!!
「刻々と忍び寄る気配さえ、」
…ザッザッザッザ…!!!
――ビコォーーー…ォン…!
「知らずに居たのである…。」
…ザッザッザッザ…!!!!
ジャーーン♪ジャーーン♪
――ピキーーン!!!――ピシィーーン!!!
ジャーーン♪ジャーーン♪
――ガシィーーン…!!!――ジャキィーーン!!!――ゴォォォ……!!
ジャッジャッジャジャッ♪ジャッジャジャーーーン♪
――シュオーーン…!!――ビシィーーン!!!!
テッテッテッテテ~♪(ペレレレェ~~♪)
テッテッテッテテ~♪(ペレレレェ~~♪)
テッテッテッテテ~テッテテテ~テッテテ♪
――チャッチャチャチャッ♪
ガーンガンガン♪ ガンガンガン♪
――ジャラララン…!!
ガーンガンガン♪ ガンガンガン♪
――ジャラララン…!!
迫る悪魔のかぁ~げだぁ♪
――ギュウーーー…ン!!――ズシィーーン!!!
ジーンジンジン♪ ジンジンジン♪
――ジャラララン…!!
ジーンジンジン♪ ジンジンジン♪
――ジャラララン…!!
燃える正~義のぉ♪ 怒りだぁ♪
――ギュワワ…!――ボゴォォ…ン!!!――ギュウーーン…!!
ゲ~~ッディメ~ンジョン♪
……ヒュウーーーー…!!
スクランブル・ゴーォ♪
――カシィン!!――ジャキィーン!!!――ジャキィーン!!!
三体合体♪ ろぉ~く変~化ぇ~~~~~♪
――ギュイイイ…!!――ズキュウーン…!!!――ビキィーーーン!!!!
サンバイ剣に♪ プラズマはっしりっ♪
――シャキィーーン…!!!――ピシャーーーン!!!
宇宙の悪魔も♪
――ザシィィ…ン!!!
真っ♪ 真っ♪ 真っっ!!!――二ぁ~つぅ~♪
――ズバァァ…ン!!!――ザシュウウ…ン!!!!
――ピキィーーン!!!
わぁ~かい力を~~♪(ダッダダダ♪)
――ボゴォォ…ン!!!
スパークさぁ~せてぇ~~♪(ダッダダダ♪)
――バァァ…ン!!!
守ってぇ~♪ み・せぇ・るぜ♪
――ザバーー…ン!!!――ビキィン!!――ギュオオオ…!!!
皆の夢ぇ~を~~♪(ダ・ダ・ダ・ダーン♪)
――ゴォォォ……!!
燃え~ろファイトだアルベガスゥ~♪
光速電神♪ ア~~~ルベ♪ ガァ~スゥ~~~~♪
――ピコォーーン!!!――シャキィーーーン!!!!
パァ~パァ~パァ~♪――ジャン♪
1983年3/30~1984年2/8迄、TV東京系で放映された、東映制作のTVアニメ。
OPタイトルは『光速電神アルベガス』、作詞は上原正三氏、作曲は渡辺宙明氏、編曲はいちひさし氏、歌ってるのはMoJo&こおろぎ'73の皆さん。
1993年――宇宙から飛来した『デリンジャー』が、突如地球攻撃を開始した。
巨大な悪に立ち向うのは、なんと青葉学園に通う少年少女達。
熱血漢だがお調子者の『円条寺大作』、クールな『神哲也』、気の強い優等生『水木ほたる』の3人だ。
ロボット工学の権威にして、ほたるの父親『水木博士』は、勇気有る彼らの為にスーパーロボットを創造する。
3体のロボットが合体して、6種類のディメンション(形態)になる『アルベガス』。
スクールライフをエンジョイしつつ――地球を護って大活躍するぜ!!
…こんな感じの粗筋だったかなと。
正直殆ど忘れてしまってるのですが…。(汗)
リアルロボットブーム吹荒れる時代、敢えて原点に戻り、熱血ヒーローロボットを蘇らせた東映。
目指すは『ゲッターロボ』の再来!
打倒サンライズ!!
70年代の夢よワンスモア!!
やたら滅多ら多い効果音からは、そんな意気込みが透けて見える様ですねっつう。(笑)
こんだけ多いのはちょっと観た事無い…多過ぎて既に文字数限界に近いし。(笑)
まぁ兎に角…70年代にスーパーロボットアニメブームを牽引してた東映としては、80年代にサンライズが火を点けたリアルロボットブームを苦々しい気持ちで見ていた訳ですよ。
かてて加えて『マクロス』が提唱した、ロボットデザインの革命。
先駆者で在りながら、何時しか東映は時代に取り残されて居たのです。
そんでまぁ…この『アルベガス』でもって、かつてのスーパーロボットブーム再燃を目論んだのですが………ぶっちゃけ今一だったんじゃないかなと。
その証拠に東映さんは、この後『ビデオ戦士レザリオン(1984年放映)』と言う作品を発表した所で、ロボットアニメ制作をストップしてるんですよ。
当時のロボットアニメファンは「リアル」を選んだっつう事でしょう。
3体のロボットが合体して6種類の変形を見せるっつっても、フォルムは全て同じで色が変るだけでしたからね~。
正直変形の面白味はあんま感じられなかった。
玩具として再現し易いデザインを選んだ為でしょうが…アニメファンの間では「ブロック変形」なんて揶揄されてた。(汗)
ただね…キャラクタードラマの明るさは、それなりに人気を呼んでたと思う。
「学園もの+ロボットアニメ」と言う、新しい(?)ジャンルをアニメ界に提唱したんじゃないかなと。
80年代後半になると、リアルロボットブームも息切れし出す。
そうしてスーパーロボットブームが復活するのですが…その頃公開された1つに、『絶対無敵ライジンオー(1991年放映)』と言う作品が在りまして。
これが『アルベガス』同様、「学園ロボットアニメ」と呼ばれる様な作品だった。
制作したのはリアルロボットブームを興したサンライズ。
東映が『アルベガス』で興そうとしたウェーブは、時を超えてサンライズに波及した……そう考えると中々興味深い…かもしれない。
内容は忘れてても(御免)、OPは未だに気に入っている。
この歌と映像は、はっきり言って燃える!(音が出ます→http://www.youtube.com/watch?v=3lR2qj0ona8)
プロローグが抜けてるのは残念ですが…あれが良い味出してるのに~。(笑)
作曲者の渡辺宙明氏は、70年代ロボットアニメファン&特撮ファンなら、知らない人は居らんだろう。
燃えるOP曲を作らせたら日本一と噂される程、有名な作曲家なのです。
ただOP最後で、テロップが無粋にも主人公の顔を隠すのが戴けない。
…こういう例、TVアニメでは割と頻繁に見掛けるんだな~。(予め位置を配慮すりゃ良いのに…)(苦笑)
参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』&東映公式サイト。
――ピシャーーーーーーーン…!!!!!
「ああああぁぁぁぁ……!!!」
「それは、
全宇宙を支配する、
デリンジャーの地球侵略の、第1歩であった。」
…ザッザッザッザ…!
「その頃、未だ地球の人々は、」
…ザッザッザッザ…!
「平和の中に居た。」
…ザッザッザッザ…!
「恐るべき魔の手が、」
…ザッザッザッザ…!!
「刻々と忍び寄る気配さえ、」
…ザッザッザッザ…!!!
――ビコォーーー…ォン…!
「知らずに居たのである…。」
…ザッザッザッザ…!!!!
ジャーーン♪ジャーーン♪
――ピキーーン!!!――ピシィーーン!!!
ジャーーン♪ジャーーン♪
――ガシィーーン…!!!――ジャキィーーン!!!――ゴォォォ……!!
ジャッジャッジャジャッ♪ジャッジャジャーーーン♪
――シュオーーン…!!――ビシィーーン!!!!
テッテッテッテテ~♪(ペレレレェ~~♪)
テッテッテッテテ~♪(ペレレレェ~~♪)
テッテッテッテテ~テッテテテ~テッテテ♪
――チャッチャチャチャッ♪
ガーンガンガン♪ ガンガンガン♪
――ジャラララン…!!
ガーンガンガン♪ ガンガンガン♪
――ジャラララン…!!
迫る悪魔のかぁ~げだぁ♪
――ギュウーーー…ン!!――ズシィーーン!!!
ジーンジンジン♪ ジンジンジン♪
――ジャラララン…!!
ジーンジンジン♪ ジンジンジン♪
――ジャラララン…!!
燃える正~義のぉ♪ 怒りだぁ♪
――ギュワワ…!――ボゴォォ…ン!!!――ギュウーーン…!!
ゲ~~ッディメ~ンジョン♪
……ヒュウーーーー…!!
スクランブル・ゴーォ♪
――カシィン!!――ジャキィーン!!!――ジャキィーン!!!
三体合体♪ ろぉ~く変~化ぇ~~~~~♪
――ギュイイイ…!!――ズキュウーン…!!!――ビキィーーーン!!!!
サンバイ剣に♪ プラズマはっしりっ♪
――シャキィーーン…!!!――ピシャーーーン!!!
宇宙の悪魔も♪
――ザシィィ…ン!!!
真っ♪ 真っ♪ 真っっ!!!――二ぁ~つぅ~♪
――ズバァァ…ン!!!――ザシュウウ…ン!!!!
――ピキィーーン!!!
わぁ~かい力を~~♪(ダッダダダ♪)
――ボゴォォ…ン!!!
スパークさぁ~せてぇ~~♪(ダッダダダ♪)
――バァァ…ン!!!
守ってぇ~♪ み・せぇ・るぜ♪
――ザバーー…ン!!!――ビキィン!!――ギュオオオ…!!!
皆の夢ぇ~を~~♪(ダ・ダ・ダ・ダーン♪)
――ゴォォォ……!!
燃え~ろファイトだアルベガスゥ~♪
光速電神♪ ア~~~ルベ♪ ガァ~スゥ~~~~♪
――ピコォーーン!!!――シャキィーーーン!!!!
パァ~パァ~パァ~♪――ジャン♪
1983年3/30~1984年2/8迄、TV東京系で放映された、東映制作のTVアニメ。
OPタイトルは『光速電神アルベガス』、作詞は上原正三氏、作曲は渡辺宙明氏、編曲はいちひさし氏、歌ってるのはMoJo&こおろぎ'73の皆さん。
1993年――宇宙から飛来した『デリンジャー』が、突如地球攻撃を開始した。
巨大な悪に立ち向うのは、なんと青葉学園に通う少年少女達。
熱血漢だがお調子者の『円条寺大作』、クールな『神哲也』、気の強い優等生『水木ほたる』の3人だ。
ロボット工学の権威にして、ほたるの父親『水木博士』は、勇気有る彼らの為にスーパーロボットを創造する。
3体のロボットが合体して、6種類のディメンション(形態)になる『アルベガス』。
スクールライフをエンジョイしつつ――地球を護って大活躍するぜ!!
…こんな感じの粗筋だったかなと。
正直殆ど忘れてしまってるのですが…。(汗)
リアルロボットブーム吹荒れる時代、敢えて原点に戻り、熱血ヒーローロボットを蘇らせた東映。
目指すは『ゲッターロボ』の再来!
打倒サンライズ!!
70年代の夢よワンスモア!!
やたら滅多ら多い効果音からは、そんな意気込みが透けて見える様ですねっつう。(笑)
こんだけ多いのはちょっと観た事無い…多過ぎて既に文字数限界に近いし。(笑)
まぁ兎に角…70年代にスーパーロボットアニメブームを牽引してた東映としては、80年代にサンライズが火を点けたリアルロボットブームを苦々しい気持ちで見ていた訳ですよ。
かてて加えて『マクロス』が提唱した、ロボットデザインの革命。
先駆者で在りながら、何時しか東映は時代に取り残されて居たのです。
そんでまぁ…この『アルベガス』でもって、かつてのスーパーロボットブーム再燃を目論んだのですが………ぶっちゃけ今一だったんじゃないかなと。
その証拠に東映さんは、この後『ビデオ戦士レザリオン(1984年放映)』と言う作品を発表した所で、ロボットアニメ制作をストップしてるんですよ。
当時のロボットアニメファンは「リアル」を選んだっつう事でしょう。
3体のロボットが合体して6種類の変形を見せるっつっても、フォルムは全て同じで色が変るだけでしたからね~。
正直変形の面白味はあんま感じられなかった。
玩具として再現し易いデザインを選んだ為でしょうが…アニメファンの間では「ブロック変形」なんて揶揄されてた。(汗)
ただね…キャラクタードラマの明るさは、それなりに人気を呼んでたと思う。
「学園もの+ロボットアニメ」と言う、新しい(?)ジャンルをアニメ界に提唱したんじゃないかなと。
80年代後半になると、リアルロボットブームも息切れし出す。
そうしてスーパーロボットブームが復活するのですが…その頃公開された1つに、『絶対無敵ライジンオー(1991年放映)』と言う作品が在りまして。
これが『アルベガス』同様、「学園ロボットアニメ」と呼ばれる様な作品だった。
制作したのはリアルロボットブームを興したサンライズ。
東映が『アルベガス』で興そうとしたウェーブは、時を超えてサンライズに波及した……そう考えると中々興味深い…かもしれない。
内容は忘れてても(御免)、OPは未だに気に入っている。
この歌と映像は、はっきり言って燃える!(音が出ます→http://www.youtube.com/watch?v=3lR2qj0ona8)
プロローグが抜けてるのは残念ですが…あれが良い味出してるのに~。(笑)
作曲者の渡辺宙明氏は、70年代ロボットアニメファン&特撮ファンなら、知らない人は居らんだろう。
燃えるOP曲を作らせたら日本一と噂される程、有名な作曲家なのです。
ただOP最後で、テロップが無粋にも主人公の顔を隠すのが戴けない。
…こういう例、TVアニメでは割と頻繁に見掛けるんだな~。(予め位置を配慮すりゃ良いのに…)(苦笑)
参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』&東映公式サイト。