


宮沢賢治の
最晩年の手紙を読む
柳原昌悦に宛てた
亡くなる10日前の手紙
内容が大事なように
解説されているけれど
わたしが凄いと思ったのは
文の中に宮沢賢治がいる
驚きだった
そこに宮沢賢治をはっきりと感じたし
読んでいる間
ずっと宮沢賢治を感じていた
それが本当に素敵だった
おそらく
時間と空間を
越えて
今
ここにいる
という感じがする
生き死にを越えて
魂が
言霊となって
確かに実在している確信
宮沢賢治は自身への思いを受け止め
誰彼となく
今でも送信してきてくれる
それは
宮沢賢治だからである
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