飛んだ

ラムネを飲む午前
体を横たえ
汗が出るほど
着込んで眠る

「飛んだ」
起きて
そう思った
もう大丈夫
「飛んだ」のだ


やっと外に出られた
それがうれしい

まず昼ごはんを食べ
コンビニで１００円コーヒーを
カウンターで
ランチョンマットの緑
新しい朝

八百屋と
スーパーへ行き
重い荷物を積んだ
自転車を停め
公園で

自然が治してくれる
空は青かったし
暖かかった
テーブルがある
ベンチに体を横たえ
真上の裸木の枝枝を見る
枝の間から
青の空
それを見ていた

もう少しの辛抱

臥せっている
深く眠る

薬を飲んで
やっと食欲が出てきた

外に出たい
仕事に行きたい

太陽の下で
つぼみを見
雲の流れを見たい
風の冷たさを
感じたい

冬にしか見られない景を
楽しみたい

４枚着て
汗を出して眠る

外に出たい
仕事に行きたい

春になれよ

雪の夜更け

梅の花は咲いていただろうか
雪が積もっていただろうか　枝に
冷たい風と小雪が舞っていたのだろうか

本当に電話が鳴っていただろうか
刺す言葉の連打に打たれたのだろうか

世界は明るくなっただろうか
飛び跳ねていただろうか

夜へと続く道は
本当に寒かっただろうか
ソファに座って
温かい飲み物を手に
何を思っていたのだろう

街角で風は吹いていたのだろうか
夜の深みへ続く道は
暗かっただろうか

声と手
声と手

夜の道で氷となった雪は
あの人たちの足をすべらせたのだろうか

咳き込んで
背中をまるめて
おさまるまでをも
嘲笑されるのだろうか

夜の中に埋もれて
怒りもない静かな世界
そこで
じっとしている

手につかむもの
手に
つかむもの

雪

雪が降ってはやみ
降ってはやみ
降ってはやみ
が続くと
積もる

インフルエンザでまとまった熱が出たので
胃腸風邪ウィルスも滅したっぽい
これを
ケガノコウミョー
っていうんだろうな
めでたい

ったくしかし
年末年始と
腰痛だ胃腸風邪だインフルだ
とよくもまあ
さすがにへこむわ

湿度計

熱で
お脳がやられたか
湿度計を取りにゆく店を
間違える
すぐ近くだったので
事なきを得たけれど

うつらない

友人宅へ
彼もまた同時期
インフルエンザに
めったにならない彼も今年の猛威を前にして唐黷ｽ同士

うつることはないので
ギターとピアノで
音楽を奏でる

今年はワクチン二度打とう

平熱
昨日
一昨日のしんどさ　どこ行った

ともかく
8日間は人に会えず

タミフル昨日くれちゅー話だよねこれって

午前中迷ったけれど
再度
休日救急へ
自転車で
ふらふら

インフルエンザ陽性
タミフルを１０年ぶりにもらい飲む
ワクチン打ったのに

帰り
3回嘔吐
チャリ止め
食べてないから
ャJリスエットの水分のみ


夜
38度6分
やばー
つーか
しんどすぎ
アイスノンと
水タオルを額にのせしのぐ

休日救急病院へ

体がヘン
休日救急へ
満員
みんなインフルエンザ？

処置なく
咳止めパッチのみもらい
眠る

夜
３８度越え
やばい

木にさわる

氏神さまへ
境内の木にさわる

夢のたこやきを喰らう

ラムネを食べて

BLUE
ラムネを食べる

グレイのちょこちょこ鳥
歩いてきた
鳥とどこかに行きたい

小寒

寒し
雨だれ石を穿つ

昼休み
うたたね
夢を見る

寒
まだまだ極まりぬ
黄の枯葉
音出し　舞う
北風　伊吹おろしの寒さが
名古屋の寒さ

小寒
陽
だいぶ高くなった

ドーナツを持って
来客　夜あり

ホッカイロ

外科へ
腰痛
異状なし
ホッカイロを貼れとドクター発す
急性期にふろ入るなあほかとドクター発す
慢性期ゆえにホッカイロだ
良いドクターで良かった

賀状書き
机相変わらず座れず
こたつで書く

大須散歩

銀行の階段で
タブレット修理
さむい

讃岐うどんで早い昼食
３人で大須散歩
人　多すぎ

金毘羅

街で待ち合わせ
ゆきみち
金毘羅神社なるところを見つけ
参拝

４人で話す

米をもらう