kotoba日記                     小久保圭介

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心を信じているから

2017年01月22日 | 生活
 




昨日
胸で
松村志郎さんの
「ほうき星」
鳴る

どうして
その歌が鳴ったのかは
わからない

心になって
歌は口の中で
メロディと
言葉で
その姿をあらわす

心を信じているから
わたし
心を信じているから
こんな素敵な歌が
来てくれるんだ

音源を探したけれど
なかった

三枝茂樹さんの
「みちのり」
を見つけた

「ほうき星」や
「みちのり」が
わたしを
作っている
こういう歌が
胸のずっと奥で
生きていて
時に
姿をあらわす
美しい
新芽の
やわらかい
緑のように


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静かの夜

2017年01月22日 | 生活
もう時間を無駄に
過ごすことはできない
取り戻さないといけない
臥せっている間
心も病んで
するべきことの
ひとつも
できなかった

今こそ
取り戻さねばならない
一生懸命生きねばならない
ぼんやりしていてはいけない
時は過ぎゆく

できることを
片っ端からかたずけて
言葉を読み
台所に立ち
ソファに寝転び
ひと休み
白湯を飲み
息を整え
窓の外の天気をうかがう

外に出て
黄色い自転車で
必要な買い物をする

病み上がりで
疲れていたのだろうか
午後から
二時間
それは深く眠った
それが良かった
夕方から散歩に出て
夜の支度をする

散歩をすると
体が歩きたがっているのがわかる
もっと歩きたかったけれど
ここは我慢

風は冷たいはずだ
でもたくさん着込んで
カイロも貼っているから
寒くない

自由な空が
真上にあった
自由な道が
前に開いていた
自由な十字路で
信号が変わるのを待っていた
自由な心が
もっと遠くへ
もっとあちこち
行きたがっていた

静かな夜が来て
静かにしている


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