昨日読んだ藤井貞和の詩で、
わたしを奮わせることばの誕生の日。
それは朝の光。
(思潮社 人間のシンャWウム「24ルビー シンャWウムのための注二、三」より抜粋)
というのがあった。
それが頭に残っていた。
朝、自転車を漕いでいると、巨大な太陽が見えた。凄いと思いながら、
遅刻するのもいけないので、凄い凄いと思いながら、上記の詩を思い出していた。
何度も東の空を見て、巨大な太陽がまるごとまた見えないかな、
と思いつつ、走る。
やっと見つけたのは数分後。すでに数分前よりはオレンジの色も黄色がかり、
いくぶん小さくなっていたけれど、大きい日輪には違いない。
遅刻を覚悟で、写。