kotoba日記                     小久保圭介

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春otoあそび

2009年05月02日 | 音楽
   



ひょんなことから、ネットで見つけた野外ライブに行く。
場所は、万博跡地、リニモに乗って。
今年第一発目のセットということもあって、
これは面白いかも、と行ってみたのは、
「春otoあそび」というイベント。無料。

広い、敷地。
ステージが三つあって、
第一ステージは、まともな感じ。健全なロックとか、そーいうやつ。
第二ステージは、僕がひどく興味そそられる民族音楽系、
この第二ステージは松の木の下にあり、
思ったとおりの、素晴らしいバンドの数々。
第二ステージのバンドが終わり、次は第一ステージ、
というふうに、30分ごとに、ステージに客が移動する。しない人も多い。
というわけで、芝生に座って、または立って踊って、音楽鑑賞。

第三ステージは、アップした写真。
このでかいテントの中にDJがいて、
音質も、ここだけはスピーカーがJBL。
ふらっと行ってみたら、ここがぶっ飛んでた。
とにかく、テクノというか、ハウスというか、なんていうのでしょう、音楽の詳しいジャンルは知らないけど、ビートが凄い。
で、野原。写真通り、人も少なく、寝ころんでトランス感を味わっていたり、
そんな感じ。僕はここではじけた。
夢だった、野外の野原で、大音量で聴くのが。
それで、あまりビートが体に入るので、持っていたレコーダーで、
音楽に合わせて、あふれ出る言葉を録音して遊んだ。
後ろは山、空、青、芝生、ビート、、、、そんな言葉がびゅんびゅう飛んでくる。
詩でいったら、吉増剛増や藤井貞和のようなビートが、
びゅんびゅん飛んできて、体が完全に解放された感じ。
この第三ステージに比べたら、第二ステージのぶっ壊れ方なんて、質が違う。
第一から順に、壊れていく感じです。
とにかく、DJが良い。はまった、完璧に。

で、DJが終わって、第二ステージに行くと、
これまた素晴らしいサウンド。
結局、僕は第三ステージと第二ステージを往復した。
どちらも、ホント、素晴らしい音楽。

また自然発生的にインプロがステージ以外で始まっていたり、
ほんと、フリーな状態に、僕は踊りながらマイクを向けて。(あとで知ったのは、この人達が「タートル・アイランド」のメンバーでした)

トリは第一ステージで、「タートル・アイランド」というバンド。
もう凄かった!
客は前でめちゃくちゃになってたし、
音楽はごちゃ混ぜ音楽だけど、アジテーションもあって、
もうありゃパンク。
来月見にいきたい「ソウルフラワーユニオン」のライブのゲストで、
このタートル・アイランドが出演するらしいけれど、
当日、ちょっと危ないから、やめようかなー、と思ったほど。
ぶつかってるし、みなさん。

兎にも角にも、
すんごいエネルギーが満ちた、
「春otoあそび」。
やっぱ、第一回、つーか、一発目って、
気合い入ってるし、めちゃくちゃ楽しんで帰ってきた小久保です。
名古屋って、面白い、と思ったよ。空、気持ちよかったし、芝生だし。広いし。

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