kotoba日記                     小久保圭介

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見渡す限りの 仲間たちだ

2018年12月21日 | 生活
並木道

老子先生は
自転車のペダルを漕いで
西へ向かった

「見渡すかぎりの 仲間たちだ」


いとうたかおさんは歌う

こないだ出たアルバム
『そうかい』の中には
いい言葉がたくさんあって
上記もその中の一つ

ずっと歌を歌ってきて
こういう歌詞が出てくるまでの
たくさんの時間
表現者はまさに
生きよう
であり
どれだけ
物を考えているかが
あらわれる

いやでも
表現したものに
それがあらわれる

一番それが言えるのは
絵だと思ってきたけれど
どうやらそれもあやしい

こうして
歌詞の一つ一つに
心が止まり
その意味を考える
こうして
発された言葉は
わたしの中に宿り
また年月をかけて
発酵してゆく

いとうたかおさんは
まさしく
未だに
わたしの導き手であり
物を考える
思う
疑う
ことの
訓練を
うながしてくれる
もちろん
信じる
ことは
なおさらに


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