kotoba日記                     小久保圭介

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散歩が一番

2018年01月07日 | 生活
朝起きて
こたつで
体を温めて
それでも
ずいぶん寒いので
どうしようと
思っていると
ここも閃きの場所だった
パッと光って
外に出た
防寒をしっかりして
靴を履いた足で
リュックを背にし
水を持って
歩き出す

しばらくすると
寒くなくなり
陽光の道を選んで歩く
どんどんどんどん
歩いてゆく
緑の森を分け入って
ラジオ塔の位置を確かめて
森を抜け

ほどなく歩いて
血の気がめぐり
筋肉ほぐれ
心も体も軽くなる

リュックに荷物を詰め込んで
少し重いけれど
背は後ろに引っ張られ
自然に姿勢が良くなって
そんなふうに歩いては
冬の空は青くて
光は空に照っていて
家に帰った時は
元気がいっぱいあふれてて
お昼の具だくさんの味噌汁で
玄米入りのごはんを炊いて
七草粥の代わりにと
2時間歩いたあとの




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足で踏む

2018年01月07日 | 生活
その人は
大柄で
たくましく
眼鏡の奥は
小さな目

その人は大きな声で
話し叫んで
怒り
笑う

その人が強く怒っても
必ず親しみの笑顔を
最後句読点につけるので
みんな安心している

たくさんの人を笑わせ
愛され愛す
人の痛みや苦しみを
瞬時に理解し
時々に対応を変えてみせる

その人は不動明王のように
邪気を足で踏み潰し
親しみのある鬼となって
笑う

こんな人が
この世にいるんだな
そう思うと
この世が少し
近くなる


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