kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

花咲く

2013年05月29日 | 生活


雨です。
梅雨入りです。
長年、
家にあった観葉植物に、
花が咲きました。
驚きました。
最初は、つぼみのようなものが出て、
友人の家にある植物と同じで、
彼の植物も、
おそらく、
同じ花が咲いたと思うのです。
彼は、頭上が冷たいと思ったら、
花から、
蜜が滴っていたそうです。

家には、サボテンが、
また十年以上、
育っていて、
今や、
僕の背丈を超えて、
巨大になっています。
けれど、
このサボテンを、
いつも、
執筆時には、
そばに置き、
書いてきたので、
大事に思っています。
話しかけてもいます。

さて、
梅雨です。
草稿も終わったし、
ほっ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春歩き

2013年05月29日 | 生活



西に
向かって
歩行せよ

北に
向かって
歩行せよ

風は南から吹き始め、
山の雪はとけ、

気は北から南へ向かって流れ
気は西から東に向かって流れ
頭から足へ抜ける

歩行せよ
まず
歩行せよ
裸足なら
なお
素敵

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩行、感箱

2013年05月29日 | 生活


自分は歩く落書き帳
悲しいとかじゃなくて
さびしいとかじゃなくて
体が歩いて
アンテナが感性する
アンテナそのものになってくる
頭に塔が立ってないか?
感箱
手ぶら
からっぽ
時は過ぎ
藪道
もう君は、
どこにもいなかった
空室、
空戻り
空(ソラ)。

石に座り
澄む
道を歩き、
貝塚のあった場所に座り、
立つ

潜んでいたのかもしれなかった
顕現が
歩行で
得ていたのかもしれなかった
大気に降り立つ
女神たち
体にしずくが一滴落ち、
それも知らぬまま、
ソファの横で、
臥せっていた

歩行、感箱、
歩行、感箱


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝・春一番2013

2013年05月29日 | 生活


たくさんの人が歌い
たくさんの人が聞く

炎天下で聞く、
「下宿屋」
春夏秋冬から始まった、
構成の巧さ、
ブルーハーツの歌詞に、ついて。

---

たった一人
やぐらの上で
たった一人で、
戦う姿
ギターを、
マイクにぶつけ、
そのパッション
空、緑
負けるものか、
という気合い
空、風

---

淡々と
常に淡々と
話し言葉
中から
「うわー」
っと、
出てくる感じ

---
例年通り、
昼は暑く
夜は寒い
雨が、
わずかに降って、
やんだ

夜の難波
近鉄電車に乗って
今日の歌を
話して
交わして
車窓は

車内は
白熱灯
春一番コンサート

芝生で、
1時間、
眠った
最初は聞こえていた
誰かのおんがく
眠っていても
聞こえていただろうおんがく
目覚めて聞こえるおんがく

ずっと
鳴っている

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宮にて

2013年05月29日 | 熊野
昨日、
松本峠、
鬼ヶ城の岸壁を、
人の三倍の速さで、
駆ける。
時間がなかったので、
走った! 危なかったかも!
数年ぶりの、
再会の、
アテはカレーラーメン

本宮
黒いやたガラスの
郵便ャXト
390円の切手を買い、貼り、送る。

本宮
はじめは、
昨年よりダルく、
しばらく、
木に手を当て、
額当て、
社に向かって、
発す
はじめの参拝は、
自分欲
のちに他者への思い
他者のコト
澄む、
ということ
生きている
他者へ向けての行い

4月29日(月)午後4時42分 新宮にて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊野/春

2013年05月29日 | 熊野


広い海
海の音を
聞いている
「きましたよ」
「ああ」
はじめよそよそしかった海は
風に吹かれて
いっしょになって
この場所にわたし、
なじんでゆくのがわかる
一番好きな場所

この場(四角)で、
あの交差点で、
柵がなくなり、
左側のみの流れになっていた
テトラャbト、右側に積まれていた

子ら3人、
遊ぶ、
海の、
春の、

小石は子らに投げられ、
移動し、
夜にとどまる
陽光
海の前で母と子の
言葉が飛んで、
消える
小石の音、足音、

膝を立て、
座って、話す、
人と子
この地の言葉(方言)

茶のテトラャbト
騒がしいというより、
鳥が来てさえずるよう
全部、
海に溶ける、混ざる

僕はnakagami kenji

白い石をさがす
丸い石をさがす
ペンは青色
不思議な石がある
こんな石を見つけた
へんな石をみっけた
空、豆石

言葉がそばで生まれ
聞こえ、
消え、
風が吹く
このまるいらしい星の、
ここに(今)いる
他星(太陽)の輝きが、
ここまで来ている
その作用を受けて、
わたしたち
生きている

海と太陽
海はムチツジョで、
そこにあればいい
陸をステレバ、
海に生まれるけれど、
わたし、
陸生まれ、
陸育ち
海の中では生きられない
だからただ見る
HAは海だ
声は「ふつう」
または、なし
それでもわたし、聞く
海に聞く

生きている
それ以外は、
どうでもいい
「希望」とか
「失望」とか
どうでもいい

生きている
それ以外のコトが
あるだろうか

生きている
それだけで
あとはどうでもいいのだ
「より良く生きる」
なんて贅沢だ
生き「方」を求める必要は、
ない。
生きていることを
忘れてしまったんだよなあ、
ここに来れば
それが判る
熊野。

生きている。
「生き方」は
必要ない。

新しい図書館、
そこで彼は。

4月28日午後12時42分 井戸川突堤にて


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする