goo blog サービス終了のお知らせ 

kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア

2011年06月24日 | 映画
晴です。
大きな雲です。
薄い雲もあります。
濃い雲もあります。
空にあります。
雲は東南へ向かいました。

とべら、
の前にいました。
風の中にいました。

帰ってから、
映画「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」
を観ました。
友人が良いと言っていたのが、
きっかけです。
僕は一度、
この映画を観ていると思っていたのですけれど、
思い違い、
初めて観ました。
小塚勉さんという才能ある人が、
同タイトルで小説を発表していたのを、
思いました。
あの小説は良かったし、
彼は2作しか発表していないけれど、
どちらもとても良かったです。
阿部和重みたいな感じで、
僕は彼の作品をまた読んでみたいと思っています。
彼がこの映画を観ているのは、
当たり前でしょう、
そんなことを思いもしました。

映画は、
もう観てください、
としか言いようがないです。
ロードムービーは僕は大好きなのだけれど、
ドイツの映画は、
たくさん観ているわけじゃないけれど、
しっくりきます。
そんなことを、
友人とも話していました。
「ベルリン・天使の詩」は、
ベンダースが小津安二郎に捧げた映画ですけれど、
小塚さんは、
「小津安二郎って嫌いなんです」
って言っていました。
「ベルリン・天使の詩」は、
浅田彰が、
地下道をカメラワークで駆け抜けるシーンを、
当時、
高く評価していたので、
僕もそのシーンに注目しました。

「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」
の海は、
オランダの海での撮影らしいです。
みんなよく調べているので、
なるほどー、
と知らないことを、
ネットで知ることができます。
ドタバタ、ロードムービー、海、
と、
僕の好きな要素ばかりの、
映画でした。
ロックです、この映画は。
だから、
この映画は、
判る、という人と、
うーん、わかんない、
という人の二通りしかない、
と思います。