kotoba日記                     小久保圭介

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ワイドビュー南紀

2008年08月24日 | 熊野



熊野市駅にて。
帰りは早い電車に乗る。
でも、今回は事情があって、
午後からの列車になった。
花火の翌日の列車は朝一か、朝二に乗ったけれど、
いつもゆったり座れる。
しかし午後からの特急は、デッキに立っての帰名となった。
宿泊の多々の乗客が乗るのは午後、と知った。

熊野から名古屋に帰る電車は、
快速を乗り継いでも、
夕方を過ぎるともうない。
あとは、夜行ではないけれど、
名古屋まで高速バスがある。
山道をくねくねと曲がっていく道も、
一興である。

名古屋から、
快速を乗り継いでみたり、近鉄で津まで行き、JRを使用する時もある。
快速「みえ」は特急さながらの速さで、
山の中を駆け抜ける。
いろんなルートで熊野と名古屋の往来を重ねているけれど、
やはり一番好きなのは「ワイドビュー南紀」。
もの凄いスピードで山と海を駆け抜けて行く。
大抵、
名古屋発8時11分の南紀一号で熊野に向かう。
乗車口は自由席に並ぶ。
30分前に並べば、
楽に席に座れる。
海が見える側の席が常。
列車がゴトンと音を出し、
動く瞬間、
ああ、熊野だ、
と思う時がある。
名古屋に帰ると、
すぐに熊野に戻りたくなる時がたまにある。
でも、行こうと思えば、
いつでも熊野は近い。
現代の熊野詣は、楽。

コメント
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