縁

　大阪湾の淀川河口近くに迷い込んだクジラが亡くなった（死んだとは余りにも可哀想で書けなかった）。亡くなる前に湾外の外洋に逃がす何かの手立てはなかったのだろうか。海上保安庁は業務外の事案だから地方自治体の管轄ですが、手をこまねいていたと感じました。もともと、体が弱っていたから湾内に入ってきたとも考えられますから何とも言えませんが…。私も大阪府内のこの市に住むようになったのも何かの縁ですし、会社やいろいろなサークルも縁だと思います。会社やサークルを辞めるとそこでいつも顔を合わせていた人達とも会わなくなってしまいます。同じ市内に住んでいても会うことはありません。会うことが当然だったのにそれがプツリと切れると縁を強く感じます。世の中は縁でつながれいて不思議なほど縁を軸に成り立っているのかも知れません。理屈や事情によらず、何事も縁で結ばれているがそれを当然視して省みることをしません。だから、一度の出会いでも大切にするべきなのでしょうね。先に書いたように｢人と人を結び、努力や人力では到底変えられない不思議な力を持つもの｣が縁であり、縁は人の能力や知能を超越した不動の力が有ります。縁に良し悪しがあり、それによって人と人の気持ちが通じ合う縁、通じ合わない縁もあり、それは仕方がないこと（すでに決まっている運命）のように思います。残念ですが、”淀ちゃん”と呼ばれたクジラとの縁がなかったと諦めるしかないのでしょうか。

　今日の夕食は、


　◆キムチ鍋（後で＋中華蕎麦）　◆レンコンのヨーグルトサラダ　◆チヂミ　
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