郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

寒菊

2021年12月04日 | 日記

 寒菊が細々と咲いてくれている。ほったらかしにしている所為もある。時たま濃紺の虫が付いているので家人が取ってくれている。それに枯れて鼠色になった葉も。寒風にさらされていてもそれをやり過ごす。不平を言わないし、もう生きるのをやめたと捻〔ひね〕くれることもない。与えられた環境の場所で、与えられた時(命)を全うしょうとしている。「これでいいのだ」その決断力と自然さが(私にはないものだから)空恐ろしく感じ、そして見習わなければならないといつも思う。
 Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever. (明日 死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。)
 今日は家に閉じ籠もっていましたから、本を読んだり、新聞を見たりで一日が過ぎました。寒菊と同じで「これでいいのだ」と少し思いました。比べて喜んだり、嘆いたりしてみても詮無いこと。過ぎ去ったことはもう戻っては来ない。明日、また新しい気持ちで取り組もうと思うしかないのですから。

 今日の夕食は、


 ◆鯛の塩麹焼き、柚子釜、スナップエンドウ添え ◆和風長いもグラタン ◆青菜のじゃこ炒め ◆粕汁 ◆ご飯
   ~  ~


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